前回に引き続いて、今回もハリポタ・スタジオツアーの様子についてです!
記事内では一部、ネタバレ箇所がございますのでご注意下さい。


施設内には、一部にこのような体験エリアも設けられています。
ここではシリウス・ブラックのような手配犯を模した記念写真を撮ってもらえたり、箒の乗り物にまたがって空を飛んでいるかのようなCG動画を撮影してもらうことができます 🧹
写真は別途有料、結構いいお値段しました(笑)


空飛ぶ車がホグワーツの敷地内の暴れ柳に突っ込んでボッコボコにされるシーンはとても印象的でしたが、実際のセットでは車と幹の部分を機械で揺らしていたんですね〜!


長テーブルに並ぶ悪の取り巻きたちの前で宙吊りにされ、拷問された挙句、ヴォルデモートによって処刑され、さらに蛇に食われてしまったマグル学のチャリティ・バーベッジ先生。
ハリポタ映画屈指の残酷シーンは、忘れたくても忘れられないインパクトがありました。


ここから、恐ろしい生物が多く住んでいるという「禁じられた森」のエリアへ!
霧に見立てたスモークが足元を覆い、施設内だと思わせないほど高く太い木々の間を暗がりの中進んで行く様子は、さながら本物の森に迷い込んでしまったかのよう。




運が良ければ、あなたも森の住民たちに出会えるチャンスがあるかもしれません。
禁じられた森におけるシーンの一部はバッキンガム州のブラックパークという公園で撮影されたそうですが、残りのほとんどはこのスタジオで撮影されたとのこと
ちなみにブラックパークではハリーポッターの他に『スリーピー・ホロウ』や『キャプテン・アメリカ』などでも使用されているそうです。


禁じられた森を抜けると、やってきましたキングス・クロス駅!!
あのホグワーツ特急が蒸気を出しながら、汽笛を鳴らす様子は、本当にこれから魔法学校へ向けて発車するんじゃないかという雰囲気です。


親切にもホームの壁には9と4分の3番線が幾つも用意されていて、格好の記念撮影スポットになっています 📸
キングスクロス駅に行ったことがある人は分かると思いますが、駅のあの一角だけが常にディズニーランド状態です。一般の通勤客の視線を気にしつつ、列に並ぶ全てのハリポタファンから送られてくる〝早く終われ〟オーラの中で撮影に全力を尽くすことは、かなりの鍛錬が必要だと思われます 😂




一方でこちらは写真撮影がセルフ、並ぶ必要もなく、周囲が〝ハリポタ関係者〟のみということで殺伐とした空気感がなく、写真撮影の難易度がグッと下がります(笑)


プラットホームを抜けると、広々とした休憩スペース。


「The Backlot Cafe」は施設内で唯一「バタービール」を飲める場所となっているので、必ず飲みましょう 🍺 ノンアルコールビールにソフトクリームのような甘めのクリームがマッチして、かなり美味しいです!




カフェの外は野外展示スペースとなっており、『アズカバンの囚人』で登場した「騎士バス」や、ハリーの生家「ダーズリー家」のセットが展示されていました!
天気の良かったので見学しやすかったです、ラッキーでした 👍




『死の秘宝』でネビルが誘き寄せた敵もろとも爆破した「ホグワーツ橋」は、実際に中を歩くことができますよ〜。




「闇の魔術に対する防衛術」を教えていたリーマス・ルーピン先生の別の顔として登場する「狼人間」や沢山のゴブリンの特殊メイクは不気味ですが、1つ1つが全く違う顔で、製作陣の気合いを感じます。


マルフォイ家に仕えていた、屋敷しもべの妖精ドビー。ハリーを守るために命を犠牲にするシーンは涙なしでは語れません 🥲


ゴブリン一族によって経営されている魔法界唯一の「グリンゴッツ魔法銀行」は、神殿を連想させるようなスタイリッシュなデザインで驚くほどゴージャス!


そして、みんな大好き「ダイアゴン横丁」のセットもありました!


こちらの Weasley’s Wizard Wheezes(ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ)は、ロンの双子の兄「フレッド」と「ジョージ」が設立した魔法の悪戯用品専門店とのこと。


ツアーの最後を飾るのは、やはりホグワーツ城!
ミニチュアセットの周りを通路に沿ってぐるりと眺められるようになっています。ミニチュアと言っても結構な大きさです。




ショップでは一般的なグッズの他、キャラクター毎にデザインが異なる魔法の杖が買えたり、バタービールだってまとめ買いできちゃいます ☝️
そうそう、ツアーのパンフレットはレジでチケットと引き替えられるようになっているので、パンフレット付きチケットの購入者はここで貰って帰るのを忘れずに!


というわけで、長くなってしまいましたがいかがだったでしょうか?
ディズニーランドやユニバーサル・スタジオのような乗り物メインのアトラクション施設ではないので、どちらかというとミュージアムに近いような気がしますが、ところどころで体験コーナーもあるので飽きずに楽しめると思います 💡
ハリーポッター好きでなくとも、ロンドンに訪れたら人は立ち寄っておきたい定番の観光スポットに間違いないでしょう!
日本にも出来たとはいえ、やはりこちらが本場ですからね 😉

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