先日、サッカーの本場英国で プレミアリーグ(Premier League)を観戦してきました!!
今回はそんな初めてのプレミア観戦デビューを果たした自分の、純粋な感想をお伝えします。
後半では冬のプレミア観戦の注意点などについても書いていますので、これから欧州サッカーを感染しようと計画している方は是非参考にしてみて下さい!

欧州5大リーグ(イングランド、スペイン、イタリア、ドイツ、フランス)の中でも一番競争力が激しく、お金も集まり、文字通り〝世界最高峰〟と呼ばれるイングランド・プレミアリーグ 🏴
イギリス国内だけでなく、世界中から観戦を希望する人が殺到するため、チケットの入手がとても難しいと言われています。
そんな中、今回観戦したのは……ノリッジ・シティ vs マンチェスター・シティ!!
初めてのプレミアでいきなり〝ビッグクラブ〟の試合だなんて感動……ですが、お義父さんが熱狂的なノリッジサポなため、もちろん自分もノリッジサイド(ホームチーム)です。

お義父さん、自分、そして普段はトッテナムを応援するお義父さんのお姉さんの旦那さん(義理の弟さん)も連れて、3人で車でノリッジへ。
Norwich(ノリッジ)はイギリス東部ノーフォーク州の州都で、ロンドン中心部からは電車で約2時間の距離。8世紀頃には既に文化的に栄えていたという、非常に歴史の古い街です。また、イギリスの中でも治安の良い場所として有名だそうですよ。
ノリッジに至る道のりでは、牧歌的なイギリスの田舎風景を楽しむこともできました。牧場でくつろぐ沢山の家畜たちなど、大都市ロンドンでは決して見られない光景です。
山に囲まれた日本の田舎とは違い、平原の多いイギリスの田舎はとても見晴らしがよく、本当に気持ち良かったです。

試合はナイトゲームということで、まずはお義父さんのお兄さん夫妻のご自宅にお邪魔して、ディナーを頂いてからスタジアムに参戦することになりました。

年の離れたイギリス人のおじさんたちと丸一日過ごすということで少々不安でしたが、サッカーが好きな奴らが集まったら国籍や年齢なんて関係ない!

ご夫妻が自慢気に見せてくれたこちらのオフィシャル・プログラムは、なんと1966年という大変年季の入ったもの!

イギリスではサッカーのマッチデー・プログラムを収集している人が多く、アンティークショップでもよく古いものが売られているそうです。
彼らにとって〝フットボール〟というスポーツがいかに特別な存在か、50年以上も前のパンフレットの保存状態を見て頂ければきっと分かると思います。
小さなクラブでもこうした熱心なオールドファンが大勢いる、それこそが「フットボールが地域に根差した文化」だと言える根拠であるとしみじみと感じました。

お手製のトマトソースのペンネ、サラダ、ガーリックトースト、デザート……など、本当にフルコースのおもてなしをして頂いて、本当に感謝しかありません。
初対面で緊張していた自分にも優しく接して下さって、まるで祖父母の家に遊びに来ているような感覚になりました。

食後は〝イギリスらしく〟紅茶を頂き、一足先に始まっていたマンチェスター・ユナイテッド vs サウサンプトンの試合を皆で観戦。
本日の対戦相手であるマンチェスター・シティは、これまでは〝マンチェスター・ユナイテッドじゃない方〟という感じでしたが、潤沢なオイルマネーを元にスター選手を買い集め、今や世界的なビッグクラブとまで言われるようになりました。
一方のノリッジは典型的な下位クラブで、1部と2部とを毎年行き来している感じ。
戦力差は目に見えていますが、こればっかりはやってみなければ分かりません!

というわけで、いよいよノリッジのホームスタジアム Carrow Road (キャロウ・ロード)にやって来ました!
キックオフまでまだ1時間以上もあるというのに、周辺では既に沢山のサポーターで大盛り上がり!

いざ、スタジアムへ!!席はなんと、ゴール裏!!!
シーズンチケット保持者であるご夫妻の席ということで、ピッチまでこの距離です!!
しかしどのスポーツでもそうですが、会場に足を踏み入れた瞬間というのは本当に言葉では言い表せない感動がありますよね〜。
小さなクラブとはいえ、世界最高峰のリーグに属しているわけですから、お義父さんを含めてサポーターの方々はさぞ誇らしいことでしょう。
スタジアムでは、ちょうどシティの選手たちが練習中でした。
ウォーカー、スターリング、フォーデン、ギュンドアン、マフレズ、ベルナルド・シウバ、ルベン・ディアス……などなど、世界のスーパースターが勢揃い!!
世界最高のMFとも言われるデ・ブルイネはコンディション不良でスタメン外でしたが、試合前のグラウンドでは見ることができました!
言わずもがな、監督は2008-09にメッシ、イニエスタなどを擁してチャンピオンズリーグを制覇した名将ペップ・グアルディオラですね。

ご覧の通り、スタジアムは満員御礼!
奥に1ブロックだけ用意されたアウェー席からは、熱狂的なシティサポの熱い声援が飛び、選手入場が始まると今度はスタジアム中のノリッジサポによる「Yellows!!」の掛け声と、振りかざされる黄色いフラッグがスタジアムを埋め尽くします。
これぞ、世界最高のプレミアリーグの熱気……!!
コロナ以降、こうやって大声を出すのは久しぶりでしたが、これこそが本来あるべきスポーツの姿だと忘れかけていた感情を取り戻すことができました。
興奮冷めやらぬまま、試合はキックオフ!
フィンランド代表でチームのエースでもあるプッキが何度かチャンスを作り、ノリッジに得点の匂い。
しかし、その後は徐々にシティに押し込まれる時間が増え、31分に遂に失点……。
それでも前半の失点はその1点のみ、0ー1で試合を折り返します。
「1点だけなら、上出来だよ」
そう言うお義父さんの顔には、〝まだまだこれからだ〟という自信が見て取れた気がします。

ハーフタイム中に、温かいものを求めて売店に向かいました。
ドリンク、ビーフパイ、チョコレートなどが販売されていましたが、日本と違って基本的には軽食のみのようですね。日本のようにカレーなどがあるのかな〜と思っていましたが、どうやらそうではないようです。
支払いはカードのみで、現金は使えませんでした。基本的にはイギリスはカード払いで、スタジアムで現金を取り扱うことはほとんどないそうです。
また、トイレも混みます。
特に女性は長い行列に見舞われるので、できればハーフタイム前に済ませておきたいところ。

売店で買ったホットコーヒーとチョコレートバーを交互に口に含みつつ、後半がスタート!
スタジアム中が〝一泡吹かせてやろう〟という雰囲気の中、早々にイングランドの至宝「フィル・フォーデン」に追加点を決められてしまうと、そこからはシティの圧倒的戦力の前にノリッジは防戦一方。
3点目を取られたタイミングでサポーターたちがぞろぞろとスタジアムを去り始め、自分たちも「帰りが混むから」という理由でお義父さんに促され、80分を過ぎた辺りでスタジアムを後にしました。
〝惨めな姿を見せたくない〟という理由もあったのかもしれません。
帰り道、遠ざかるスタジアムから突如として歓声が聞こえて〝もしや……〟とスマホを確認するサポーターたちでしたが、その点がシティ側だと分かり、一同ため息。
スターリングがPKを決めてハットトリックを達成、0ー4という結果に終わってしまいましたが、正直もっと撮られていてもおかしくないと現地で観ていて感じました。
数年前にノリッジがシティに勝った時のハイライトを繰り返し見せられていたこともあり、今回もジャイアントキリングを期待していましたが、やはり壁は高かったです。
特にフォーデンは感動するくらいキレッキレで、イングランド代表はこれから数年は安泰なんじゃないかと思えるほどでしたね。
いやぁ〜、しかし初めてのプレミアリーグは最高でした!!
アーセナルの冨安選手、リバプールの南野選手、ブライトンの三笘選手など、近年ではプレミアでも活躍できる日本人選手が増えてきているので、海外サッカーファンには本当に嬉しいですね!
これからもっと多くスタジアムに足を運んで本場の〝フットボール〟を楽しみたい、そう思わせてくれる1日でした。

最後に、冬のプレミアリーグ観戦における注意点を説明して終わります。
冬のプレミアリーグは、試合以上に〝寒さ〟との戦いです。
今回は雪は降っていませんでしたが、乾燥した風が吹き付けるので身体が冷えるスピードが早く、ダウンジャケット、ヒートテックはもちろん、ニット帽や手袋なども忘れずに身に付けていくべきです。ロンドンは市街地なのでそこまでかもしれませんが、今回のように地方だったり、マンチェスターやリバプールなど北部で観戦するなら尚更でしょう。
ユニクロのウルトラライトダウンは軽くて旅行に便利ですが、真冬のプレミア観戦には明らかに物足りないかと思います。自分はモンベルのダウンを日本から持参していきましたが、やはりアウトドアブランドのしっかりしたものを勧めます。
またイギリスは雨もよく降るので、防水加工のものだと尚良いです。
というわけで、いかがでしたでしょうか?
世界最高峰と呼ばれるプレミアリーグの雰囲気や熱気が、当記事を通して皆さんに伝われば幸いです。
サッカー好きなら一度は味わって損はしません。ロンドンであればアーセナル、チェルシーなど日本人にも人気のビッグクラブがあるので、機会があれば是非、現地観戦に挑戦してみてください!
最高の経験になること間違いなし!
「その他、Jリーグ等の情報はこちらの外部記事も併せてどうぞ!」





コメント