イギリスのネット銀行「Monzo」で口座を開設! Revolut との違いも解説!紹介コードも!

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配偶者ビザ(BPRカード)も無事に手に入り、ようやく就労許可も下りたので、とりあえずまずは銀行口座を作ることに。イギリスにおけるメガバンクの1つでたまたま近所に支店があった Barclays(バークレイズ)銀行に行ってみたものの、どうにも開設することができず……

というわけで、気を取り直してネット銀行で口座開設にトライしてみた!

  • Monzo(モンゾ)
  • Revolut(レボリュート)
  • first direct(ファースト・ダイレクト)
  • Starling Bank(スターリング・バンク)

リサーチしてみるとこれらのネット銀行がイギリスでは有名らしく、その中から今回は利用者の多そうな「Monzo」で口座を開設することにした。

「Monzo」とは?

Monzo は2015年に英国で誕生したチャレンジャーバンク(銀行免許を保有するベンチャーのことを指す)で、イギリス政府が今年発表した市場分析では、既存の銀行のシェアがチャレンジャーバンクに奪われており、金融業のビジネスモデル自体が大きな変化を遂げていると公式に発表したほど。

ネット銀行ということで、デジタル世代の若者が多く利用しているのも特徴に挙げられる。

「Monzo」で口座を開設するメリットとは?

今回 Monzo で銀行口座を開設するに当たって感じたメリットは2つ。

  • メガバンクと比較して口座開設が圧倒的に容易
  • 口座開設のために実店舗に訪れる必要がない

先にも述べた通り、自分もメガバンクでの口座開設をトライしてみたが失敗している。
というのも、身分証(パスポート)以外に「自分名義の水道料金の請求書」が必要で、引っ越してきたばかりの自分にはすぐに用意することができなかったからだ。イギリスで自力で家を借りるというのは、新参者にはなかなか厳しい条件だろう。自分は妻と共同で借りているので、後日、水道代の請求書が来たらもう一度トライしてみるつもりだ。

一方、Monzo などのネット銀行では住所確認が必要なく、イギリスで暮らしている16歳以上の者(ワーホリ含む)であれば誰でも銀行口座を作ることができる。

「Monzo」の口座を開設する方法

  1. App Store からアプリをダウンロード
  2. 住所、氏名、Email、電話番号など必要事項を記入
  3. 収入の有無を記入(無くても通ったので大丈夫なはず)
  4. Monzo の口座の使用目的を選択(日用使い、貯金等)
  5. スマホで身分証(パスポートやBPRカード)の写真撮影
  6. 音声動画の撮影(テンプレが出るのでそれに従って1文喋るだけ)

作業はたったこれだけ、10分もあれば十分に完了できる内容なはず。

後は審査を待つだけで、パスできたら1週間以内に登録先の住所にカードが郵送される。

「Revolut」との比較

イギリスのネット銀行としてよく Monzo と比較されるのが「Revolut」だ。こちらも英国発のチャレンジャーバンクで利用者も多い。自分も実際 Monzo と Revolut で迷っていた。

最終的に Monzo で口座を開設することにしたのだが、その理由は2つある。

  • Revolut がイギリス国内における預金保険制度の対象外であることに
  • カードを申請するのに郵送費がかかること

預金保険制度とは?

イギリスには Financial Services Compensation Scheme(FSCS)と呼ばれる「預金保険制度」がある。預金保険制度とは、万一、金融機関が倒産した際に FSCS が一定額補償してくれるという制度のこと。

補償額は?

  • 1人当たり、1金融機関につき上限 £85,000まで
  • ジョイント・アカウント(共有口座)は上限 £170,000まで
Banks & building societies
If you have an account with a bank or building society that becomes insolvent, you could claim up to 85k. Click here to find out if your money is protected.

公式サイトからチェックできる

FSCS のウェブサイトでは、自分が利用している金融機関がこの預金保険制度の対象内か否かを手軽にチェックできるようになっている。

Monzo の場合、企業名と預金額を入力すると【Money protected for you】という風に表示が出るが、Revolut では企業名を入れた時点で【not protected】と表示されてしまう。

仮に預金額を£300に設定して入力してみたところ、このように Revolut では〝Money at risk〟と表示されてしまった。つまり、Revolut は預金保険制度の対象外ということになる。

カードの郵送費

  • Monzo – 無料
  • Revolut – 一般のカードは £4.99

実際のカードを手に入れるために£5支払っても全然OKなら、Revolut でもGood!
自分は迷わず Monzo に決めた(笑)

まとめ + 紹介コード

というわけで、今回はイギリスのネット銀行 Monzo について書いてみた。慣れれば日常使いしやすそうに感じたので、これからどんどん使ってその魅力を引き出していきたいと思う。

また今回は Revolut と比較してみたのだが、決して自分が Revolut を否定するわけではなく、単純に好みで Monzo を選んだだけなのでその点はご理解頂きたい。事実、Revolut の利用者は世界中にいるわけで、今後は Monzo と同じくチャレンジャーバンクとして益々成長していくのだろう。

最後に、下記に紹介リンクを貼っておくのでワーホリ等でイギリスの銀行口座が必要な方は是非活用してみてほしい。

🎉 You’re invited to join Monzo, and get £5!

*当リンクから個人情報が自分のところに来ることは一切ありません。

こちらのリンクから登録後、最初にカードを利用した際に Monzo から£5の紹介料が貰える仕組みとなっている。

自分も紹介してもらって口座を開設し、実際に紹介料を受け取ることができた!

ちなみに〝アクティベートから30日以内〟に使用しなければいけないという期限付き条件となっていので注意。

是非、お試しあれ!

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