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英語にも「早起きは三文の徳」という言葉が存在する

暮らし
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イギリスの冬は、寒くて、暗くて、雨も多いので、どうしても好きとは言い難い。

朝、目覚ましが鳴っても起きる気になれず、仕事が始まるギリギリまでベッドの中で過ごすのがここ最近の日課になりつつある。ダメと分かっていても在宅だとこれができてしまうから、余計ダメになる。😂

一方、奥さんはというと朝早くから起きてガキんちょの学校のお弁当を作ったり、YouTubeを見ながらストレッチ、それが終わるとオーディオブック……と、非常に整っていて、かつての長谷部みたいになってきている。

(稀に朝早く起きた日はこうして朝コーヒーもしたり。激レア)

そんな彼女は、自分のことを「night owl」と呼ぶ。直訳すると〝夜のフクロウ〟という意味だが、「夜更かしする人」を指す言葉だ。

逆に、彼女のような早起きタイプの人間のことは「early bird」と言う。個人的にはニワトリやハトにした方がよかったんじゃないかと思ったが、そこは「鳥」で一括りにされるらしい。

「早起きは三文の徳」ということわざがあるが、英語では The early bird gets(catches) the worm と呼ばれる。worm はミミズなどの紐状の虫のこと。

イギリスではことわざというより、シンプルに「early bird/night owl」で使われることがほとんどで、家族や友達との会話の中にも出てくるかなり一般的な表現なので覚えておくと役立つと思う。

ちなみに、2021年の慶應義塾大学法学部の英語にこの表現がまるっと出題されていたらしいので、難関大を受験する人も知っておくと役立つかも?(動画: 〜38:00)

自分も来年、ビザ更新のためにまた IELTS Life Skills を受験しなければならず、仕事を含めた日常から、そして自習と意識的に勉強するようにしているが、イディオムは由来が分かると面白いものが多いので結構楽しかったりする。

というわけで皆さんも night owl にならず、しっかりと early bird になって健康にクリスマス、そして年越しできるよう、今のうちから生活リズムを改善していこう!

そして、受験生の方は最後の追い込み頑張ってほしい!

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