12月に入り、いよいよ本格的な冬が到来!
今年のイギリスは暖かい期間が短かったせいで、「もう冬?!」とうんざりするほどあっという間に底冷えする寒さがやってきた感じがする。
初雪も既に観測済みなわけだが、「雪が積もる」という表現は英語で何と言うか知っている人がどれくらいいるだろう?
先日、仕事中に「雪降ってきた!」と言ったら、イギリス人の同僚がこんな風に返してきた。
〝Hope it sticks, so you can go build a snowman!〟
(積もるといいね、そうしたら雪だるま作れるじゃん!)
面白かったのは、〝積もる〟という表現に「stick」という言葉が使われていたこと。
stick と言えば名詞の「棒」だったり、動詞の「くっ付く」を個人的に真っ先に思い浮かべるが、実は「雪が積もる」という意味でも使われるらしい。
実際、stick は 動かない というイメージを持っている単語で、例えば「(乗っていた)電車が動かない」という時に〝I’m stuck on the train〟と言ったり、「渋滞に巻き込まれた」という時に〝I’m stuck in traffic〟と言うなど、stick は意外と日常会話によく登場する言葉でもある。
今回のケースでも、雪が積もって「動かない → 無くならない」とイメージできるため、個人的に「なるほど!」と思った。
ちなみに〝雪だるまを作る〟という表現に build(〜を建てる)というのも面白いので、知らなかった人は是非とも同僚が言ったフレーズをそのまま覚えてしまおう👍(笑)
いきなり結構降ってきた☃️とうとう本格的な冬がやって来たか……あったかいミルクティーでも飲もう。#イギリス生活 #海外移住 pic.twitter.com/VG7W6n4RGY
— テムズの畔で|ロンドン生活 🇬🇧 (@by_thames) December 1, 2023
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