イギリスでパスポートを更新!新たにオンライン申請も可能に!

手続き関連

海外に行く際に欠かせないパスポートだが、外国に滞在中に期限が残り少なくなってしまった、または期限が切れてしまったといった場合もあると思う。

自分も移住してから1度、パスポートを切り替えた経験がある。

というわけで、今回はイギリスにおけるパスポートの更新の仕方について書いていこうと思う!

パスポートはいつから更新できる?

まずは、パスポートの切り替えのタイミングについて。

現在所持するパスポートの有効期限内に切替発給申請を行う場合は、その有効期限が1年未満となった時点から申請できます。(タイプ印字による記載事項訂正旅券からの切替や査証欄に余白がなくなった場合は、有効期間が1年以上あっても申請できます。)

在英日本大使館ホームページ

在英日本大使館のホームページを確認したところ、パスポートの有効期限が1年を切ったら新しく切り替え申請をすることが可能とのこと。しかし期限が1年以上残っている場合でも、査証ページがハンコやビザ等で全て埋まってしまった場合はすぐに申請することができるそう。

ということで、パスポートを切り替え手続きをするタイミングは……

  • 有効期限が1年を切った場合
  • 査証ページが全てハンコ等で埋まってしまった場合

必要書類

  • 現在持っているパスポート
  • 一般旅券発給申請書
  • 証明写真(6か月以内に撮影されたもの)
  • BRPカード

「一般旅券発給申請書」は大使館で手に入れることができるが、外務省のホームページからダウンロード版の申請書を入手することも可能なので、家にプリンターがある方はこちらを利用した方がいい。

ちなみに有効期限切れのパスポートを持参する場合や、本籍地や氏名が変更になった方は「戸籍謄本」も提出しなければいけないので注意したい。

どこで更新できる?

では、イギリスのどこでパスポートを更新できるのか?

イギリス国内でパスポートを更新できる場所は、ロンドン中心部にある在英日本国大使館となっている。イングランド北西部のマンチェスターや北アイルランドなどの遠隔地に住んでいたとしても、パスポートを更新するためにはわざわざロンドンに出向く必要がある。

ただしイングランド北部およびスコットランドにお住まいの方は、ロンドンでなくスコットランドにある 在エディンバラ日本国総領事館 で手続きをしなければならないので、自分がどこで申請する必要があるのかしっかりと確認しておきたい。

詳細については「在英日本国大使館ホームページ」で確認できる。

申請から受領までの期間

実際に新しく切り替わったパスポートを受け取れるのは、申請日から5営業日後 となっている。もし月曜日に申請したなら、翌週の月曜日に受け取ることができるということだ。

ただし例外として、遠隔地に住んでいる方に限り午前10時30分までに申請すると、その日の15時30分以降にパスポートを交付してもらえるという制度がある。

通常は「申請」と「受領」の2回に分けて大使館に赴く必要があるというのを覚えておこう。ちなみに大使館は予約がないと入館できないので忘れずに。

窓口予約

手数料

※手数料は4月から変更に!

【2023年3月31日まで】

  • 10年……£109
  • 5年(12歳以上)……£75
  • 5年(12歳未満)……£41

                  ⬇︎⬇︎

【2023年4月1日以降】

  • 10年……£98
  • 5年(12歳以上)……£67
  • 5年(12歳未満)……£37

注意しておきたいのは、仮に2023年3月27日に申請を行ってパスポートの受け取りが価格改定後の4月以降になったとしても、申請日が3月なのでそのまま〝改訂前〟の手数料となる。

手数料

ちなみに手数料は 現金 でしか払えないので、キャッシュの持参を忘れずに!!

【追記】オンライン申請について(2023年3月27日〜)

令和4年(2022年)の旅券法令改正により、令和5年(2023年)からパスポートのオンライン申請が可能に!

ということで今後はパスポートも24時間好きな時にオンラインで申請することができるようになり、大使館に来館するのは受け取りの1回で済むため大幅に手間が省けるようになった!!

オンライン申請は「オンライン在留届(ORRネット)」の登録情報を利用して申請可能なシステムなので、未登録の方はまず最初にORRネットで在留届を申請しよう!

ちなみにオンライン申請した場合は、交付前に限り手数料を「クレジットカード/デビットカード」で納付することもできるようになった。イギリスは基本的にカード払いが主流なので、大使館の手数料のために現金を用意するといった手間も無くなり、いいこと尽くめだ!(大使館で支払う場合は、これまでと変わらず現金のみ)

また、当日発給サービスについては、オンライン申請を行った場合にはパスポートが交付されるまでより長い時間を要すことになるので、急ぎの場合は来館申請を行なった方が早いとのこと。

いずれにせよ、状況に合わせて色々な選択ができるようになったのは嬉しい!

まとめ

というわけで、今回はイギリスにおけるパスポートの更新方法について紹介した!

パスポートは海外において自分を証明する最も重要な物の1つなので、しっかり期限が切れる前に更新しておくようにしたい。また、イギリスからだと気軽にヨーロッパに足を伸ばせるのが嬉しい。今後、ホリデーを利用して自分もどこか遊びに行こうかな〜。

ミラノとかバルセロナとか、観光中にサッカーも観れたらめちゃくちゃ楽しそう……!!
他におすすめの場所があれば、コメント欄で教えて頂けると嬉しいです 🙏

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