そろそろ10月も終盤に差し掛かかろうとしているが、イギリスでは町の雰囲気が少しずつ〝ハロウィーン〟一色に移り変わろうとしている。先日、家族でショッピングセンターに出掛けた時に子供向けのハロウィーンイベントがあったので、家族で参加してきた。
〝Prepare for Spooktacular Halloween!〟
Spooktacular とは「お化け」を意味する Spook と「豪華な」を意味する Spectacular を組み合わせた造語で、意味としては〝おどろおどろしい〟みたいな感じだろうか。
〝Ever wanted to go to a pumpkin patch but found out they’re too far? Or perhaps the freezing cold is not your vibe? Then we’ve got your back!〟
「パンプキン・パッチに行きたかったけど遠すぎる? それとも寒すぎるのは好きじゃない? それなら、私たちがサポートしましょう!」
こんな謳い文句が目に入ってきたのだが、そもそも「パンプキン・パッチ」って何のこと??
奥さんに聞くと、どうやら「ハロウィーン用のカボチャ畑」のことを指すらしく、この時期になると色々なところでパンプキン・パッチが出現するのだとか。今回は子供向けにショッピングセンター内にパンプキン・パッチの特設会場が設置されていたというわけだ。
というわけで写真撮影後にカボチャを頂き、早速、家に帰ってハロウィーン用のジャック・オー・ランタンを作ることに!
ちびっ子がマジックで切り抜き線を描き……
頭の部分をカットして、中にある大量の種を取り除いていく。
カボチャの中は繊維が多いので結構ゴリゴリ削っていかないとなかなか綺麗に種を取り除くことができない。手を汚したくなくてスプーンを使っていたが、結局のところやはり手を使わざるを得なかった。
こんな感じで中身が綺麗になったら、今度は描いたデザイン通りに身をカットしていく。
カボチャは固く滑りやすいので、カットする際はくれぐれも怪我をしないように気をつけよう!
こんな感じでデザイン通りにカットできたら、後は中にキャンドルやライトを入れて明かりを灯すだけ。
口の位置が多少ズレてはいたが、キャンドルを入れるとそれなりに雰囲気が出たのでOK。たかだか30分程度の作業だが、やはり親子での共同作業ということで皆で楽しめた。
ハロウィーンが終わるまで、暫くは我が家のシンボルとなってもらおう。
ちなみに、我が家ではこんな感じでハロウィーン用に部屋を飾り付ける予定。日本と違ってイギリスではイベント時の飾り付けが多く、最初は面倒くさかったがやっぱりイベントは雰囲気が大事なんだと学んだ(笑)
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