イギリスのトイレで見つけた自動販売機について

暮らし

先日、買い物のために訪れた近所のスーパーでトイレに立ち寄った時の話。

手を洗いながら鏡を見ていると、何やら見慣れない物が。なんだろうと思って近付いてよく見てみると……

なんと、「大人向け」の商品が売られていました。コンドーム、精力剤、玩具の3種類で、お値段はどれも3ポンド。支払いは1ポンド硬貨のみとのこと。

日本のトイレで大人向け商品を販売する自販機というものはなかなか見かけないと思いますが、ヨーロッパではごく一般的なことらしく、後で奥さんに尋ねてみても「イギリスではよくある光景」だと言っていました。

自販機上部のポスターにある『Durex』とは、イギリスのトイレタリー分野を販売する大手メーカー「Reckitt Benckiser」のコンドームブランドで、大体どこのコンビニやスーパーに行っても見かけます。日本では現在、薬用せっけん『ミューズ』を販売しているとのこと。

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イギリスの男性用トイレでは、大小に関わらず、用を足した後に手を洗わずそそくさと出ていく人もよく見かけますが、しっかり手は洗いましょう。自分は外出時に必ず除菌用のアルコールジェルも持っていくようにしています。

話が少し逸れてしまいましたが、トイレには大人だけでなく子供もいるので小さい子も大人向け商品を目にするはずですが、イギリスでは特に問題ではないらしいです。

こういうところが日本と違って〝海外〟って感じがしますし、むしろトイレでさっと購入できるという方が実用的であるような気もします。

奥さんいわく、女性用トイレではナプキンなどの生理用品も売られているとのことなので、女性の方は知っておくといざという時に役立つと思います。

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