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チェルシーの本拠地「スタンフォード・ブリッジ」のスタジアムツアーに参加してみた!

スポーツ
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少し前に Twitter(X)でちょこっと触れていたチェルシーのスタジアムツアーの件、今回まとめて記事にしてみました。

〝アーセナルちゃうんかい!!〟というのは自分も同じですが、エミレーツへも近く訪問予定なので期待していて下さい 👍

というわけで、今回はチェルシーの本拠地「スタンフォード・ブリッジ」へ潜入です 🔵

高級住宅街に佇む、歴史あるスタジアム

というわけで、サウス・ケンジントン駅にやってきました!

実際の最寄りはディストリクト線のフラム・ブロードウェイ駅なのですが、この日は鉄道工事で駅に乗り入れる電車がないとのことで、このサウス・ケンジントン駅からバスでスタジアムに向かいます。

週末に電車が動かないのは、イギリスあるあるです。

駅前のバス停から「14番」、もしくは「414番」ダブルデッカーに乗って、スタジアム目の前の Chelsea Football Club というバス停で下車すればOK!

サウス・ケンジントン駅からバスで10分くらいなので、バスが混雑していたらぶっちゃけ歩くのもアリ 🙆‍♀️

というわけでやってきました、こちらがチェルシーFCの本拠地 Stamford Bridge (スタンフォード・ブリッジ)です!

1876年設立ということで、かれこれ150年近くの歴史を持ったスタジアムですね。

本来は同地区のライバル、Fulham FC(フラム)のために建てられたスタジアムだそうですが、フラム側が資金面で使用を拒んだため、地元住民が新しく〝チェルシーFC〟というクラブを設立し、そのホームスタジアムとして使用することになったという経緯だそうです。

つまりフラムがそのままスタンフォード・ブリッジを使っていたら、チェルシーというクラブは存在していなかった……ということで、結構衝撃ですよね!

——誰もこのスタジアム使わないなら、俺たちでチーム組んで使っちゃえば良くね?

で始まったクラブが、中堅クラブのフラムを追い越して今や世界的なメガクラブですからね〜、何とも皮肉な話です 😲

ただ、個人的にはフラムの本拠地「クレイヴン・コテージ」も味があって大好きです。

というわけで、以上の経緯からチェルシーとフラムはライバル関係にあり、両者が激突する「ウェスト・ロンドン・ダービー」はチェルシーにとって重要な試合の1つ!

ロンドンの覇権を争う、アーセナルとの「ロンドン・ダービー」もプレミアリーグの人気マッチとして知られていますね!

ツアーの参加者は、まずはミュージアムの受付に向かいます。

そこで予約確認を済ませると、入場券(ツアー + ミュージアム)とネックホルダー付きの許可証を受け取れます。

ちなみに、このネックホルダーはツアー終了後に記念品として貰えます 👌

チェルシーのスタジアムツアーの特徴は、専門のガイドの方と一緒に巡るグループツアーだということ。

スタジアムに入ったらすぐ、まずはツアーガイドの方々の紹介と、チェルシーについての簡単なイントロダクションがありました。

参加者の中にはサッカーに詳しくない方もいましたし、チェルシー以外のファンも多く訪れるそうで、アーセナル推しの自分以外にも、バルセロナ(スペイン人観光客)、スパーズ(韓国人観光客)などのサポーターを公言している方々がいましたね。

というわけで、いよいよスタジアムに入場!!

エミレーツと比べると小さいですが、ギュッとまとまっていてこれはこれで良いですね ✨

芝のリカバリー中だったため、ピッチ半面はライトに照らされて真っピンクでしたが、こういうのもスタジアムツアーならではという感じです。

全体的に観客席からピッチまでの距離が近く、実際に試合を観戦するとかなり迫力があるじゃないでしょうか?

観客席を縫って歩いた後は、プレスカンファレンス場に移動です。試合前日に監督と選手が報道機関のインタビューを受ける場所ですね。

ガイドの方の説明を聞いた後は、実際に席に座って写真を撮ることもできますよ 📸

ここで試合を観ながら記事を書くんでしょうか、憧れますね〜 ✨

こちらは、アウェーのドレッシングルームです。

フットボールの歴史を刻んできた錚々たるレジェンドたちのユニフォームが壁に並んでいますが、びっくりするほど質素な気がするのは自分だけでしょうか……? 😲

どこのスタジアムもアウェー用のドレッシングルームはこんな感じなんですかね?

そして、こちらがチェルシーが使用するドレッシングルーム!!!

先ほどのアウェーのものとは違って開放的で豪華ですが、いくらなんでも露骨すぎやしませんかねww 🤣

あまりにも違いすぎて、流石に笑っちゃいました(笑)

まぁ、こういうのも含めてアウェーゲームは難しいということなんでしょう。

ドレッシングルームの向かいには、テレビ付きのマッサージルームも。

ちなみに、現在の1番人気はやっぱりパーマーだそうですよ!

そりゃ今やもうチェルシーの〝顔〟ですからね〜、納得です。

こうやってドレッシングルームに集まっていると、ただのツアーとは分かっていても、どこか少し緊張した雰囲気に包まれます……

選手たちが入場するトンネルを抜け、満員の観客を想像しながらいざピッチへ……!!

いやぁ〜〜〜、晴れててほしかった……!!!

バチくそ曇ってたので編集で少し誤魔化してますが……まぁ、これがイギリスってもんです 😂 🇬🇧

入場シーンは、スタジアム内の大型スクリーンに映し出されるようになっています。

事前にカメラの位置を教えてくれるので、手を振ったり、ポーズを取ったり……それぞれ楽しみながらトンネルを抜けることができて記念にもなります。

映像はディレイで流れるので、ピッチに出てから撮影する余裕もちゃんとありますよ 👍

選手用のシートにも座ってみましたが、高級車の座席みたいで快適でした!

こちらは、ゴール裏からの眺めです。

前方の右コーナーから入場してきたので、スタジアムの半周を歩いてきた感じです。

そのままぐるっと一周するのかな〜と思っていましたが、ツアーはここまででした(笑)

時間にして40分程度でしたが、見どころが多いので飽きることなく楽しめます!

そこそこ英語が聞き取れると詳しく知れていいですが、そうでなくても問題なく楽しめるので心配しなくて大丈夫です 👍 ガイドの人と喋る参加者なんか大体どのグループでも2、3人ですし、後はみんな黙ってついていくだけなので(笑)

英語でツアーガイドって聞くと正直ビビりがちですが、気にせず参加してみて下さい!

ツアー後は隣のギフトショップに通されて、そのまま解散です。

ミュージアム

ツアー終了後、受付のある場所まで戻ってミュージアムを見学しました。

メガストアでお土産を買って良い気分のまま、うっかり帰らないようにして下さいね〜〜 😂

通常ツアーはミュージアムの見学がセルフなので、ツアー開始前に見学していないと、解散後にショッピングを終えて良い気分のまま帰りがちです。自分は家族へのお土産を買った後、満足してそのままバス停に向かいましたww 😂

チケットにはミュージアム見学料も含まれているので、忘れずに!!ツアー開始前、開始後、どちらでも好きな時に訪れることができます。

というわけで、展示品の中で興味深かったものをサクッと紹介していきます!

まずこちらは、1920年台のチェルシー・フットボール・クラブの創設期に撮られた写真。

アーセナルが工場の〝労働者〟たちのクラブなのに対して、チェルシーは〝富裕層〟のクラブと言われています。

というわけで男性はスーツ姿でインテリな感じがしますし、女性もコートやブーツを履いたりしていて随分とお洒落に見えますね 🎩

お次はチェルシーがこれまでに獲得してきた、トロフィーエリア。

こちらはFAカップ、コミュニティーシールドカップ、などの優勝トロフィーです。

こちらは「プレミアリーグ」の優勝トロフィー。

アーセナルが3つ持っているのに対して、チェルシーは5つです。

当時スポンサーだった〝BARCLAYS〟の文字が懐かしい……ちなみに「バークレイズ」はイギリスで最も有名なメガバンクですね。

そして、こちらがチャンピオンズリーグ優勝トロフィー。

アーセナルがこれまで達成したことのないことを、チェルシーは2回経験しているわけですね 🏆

特に2020-21の決勝はハヴァーツが決勝ゴールを決めましたし、ジョルジーニョもいました。シティにはジンチェンコもいました……

今、みんなアーセナルです!!!

アーセナルでもう1回トロフィー掲げてくれ〜〜!!!笑

そして、チェルシーの歴代ユニフォームが飾られているコーナー。

個人的にはやっぱり〝SAMSUNG〟時代が懐かしいですかね〜、ランパード、ジョン・テリー、ドログバ、チェフ……などスター選手が揃っていましたし、いつも何かしらタイトルを獲っていた印象があります。

チェルシー時代のアザールなんか本当に化け物でしたよね〜、レアルに行かずに残ってたらなぁ……といつも思います。

ツアーに関する注意点

ツアーの種類

  1. The Stadium Tour and Museum
  2. The Classic Tour and Museum
  3. The Matchday Mini-Tour and Museum
  4. The VIP Private Tour

ツアーは4種類あり、自分は①の通常ツアーに参加しました。

「スタジアムはガイド有り」+「博物館はガイド無し」というパターンです。

②は博物館にもガイドが付くタイプ、③は試合日のツアーなので見れる箇所が限られていますが、その代わりにチケットが通常より10ポンド安いタイプとなります。

④はその名の通り、完全プライベートツアー。

レストランでの食事、専用のガイドブック、無料でチャンピオンズリーグのトロフィーと記念撮影……など特典は充実していますが、チケットは500ポンドします。

予約無しでも参加できる

事前予約無しでも時間帯に空きがあれば当日参加できますが、当日券は予約券より2ポンド高くなって32ポンドとなります。

「当日の予定がまだ分からない、けどツアーには行きたい!」という方向けです。

ツアーの所要時間

ツアーの所要時間は、スタジアムのガイドが40分程度です。

博物館を見学したり、メガストアでお土産を購入する時間を含めると大体1時間半くらいは掛かるんじゃないでしょうか。

2時間と見積もっておけば、十分に余裕を持って楽しめると思いますよ 👌

日本語ガイドは無し

ツアーは英語のみ、音声ガイドもありません。

シンプルにガイドの方の説明を英語で聞きながら、各スポットを巡るという形です。

まとめ

というわけで、スタンフォード・ブリッジのスタジアムツアーの様子をお届けしました!!

スタジアムツアーに参加するのは初めての経験でしたが、普段は見ることのできない舞台裏を見学できて非常に興味深かったですし、何よりサッカー好きとしてめちゃめちゃ楽しかったです!!

イギリスを観光される方は、是非このような「スタジアムツアー」も検討してみてはいかがでしょうか? 🇬🇧

特にサッカー好き、プレミア好きは絶対に損しないと思います 💪

ちなみに、大手旅行代理店の「HIS」でもツアーを申し込むことができます!!

英語が苦手な方、観光でロンドンにお越しの方はこちらから予約するのもいいと思いますよ 🇬🇧

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