実はこのところワーホリに関する質問をちょこちょこ頂くのですが、自分はイギリスにワーホリに来たわけではないので、このブログでイギリスのワーホリについては多分ほとんど書きません。
イギリスにYMSに来ていたら書けたのですが、なんせ4回応募して1度も抽選に通らなかったので…… 😂
ただ、自分もオーストラリアでワーホリの経験があります。
最近そのことについて振り返る機会があったのですが、〝国は違ってもワーホリの中身はさほど変わらない〟ということに気付いたこともあって、ここで少しワーホリの話も共有できたらな〜と思いました。
特に先輩ヅラするつもりで書いているわけではありませんよ(笑)
実際、ワーホリ目的でブログに来られる方も多いようで、とりあえず自分が経験した範囲で分かること、伝えたいことについて今回ちょこっと書いてみることにします。
まずは「ワーホリの際に知っておくとちょっと得すること」を5つ例に挙げて、説明していきたいと思います。
前置きが長くなると嫌なので、興味がある方はとりあえず読んでみて下さい。
英語がペラペラになりたいと思わない
多分、ワーホリをするにあたって一番よく知られた誤解の1つが「英語がペラペラに話せるようになる」ではないでしょうか?
きっとワーホリに行くほとんどの人がそのようなことを目標に掲げているはずですが、難易度は相当高いというか、むしろ無茶だと個人的は思います。
よっぽど才能のある人なら別ですが、大多数の方のワーホリにおける英語力の最終到達点は……
「英語を使って、ネイティブとコミュニケーションが取れるようになる」
と、いうレベルだと思います。
その中で、他の人よりも聞き取れたり、話せたりなど個人差が出ることは当然あります。
ただ1つ言えるのは、ワーホリをしただけでネイティブと同じように英語がペラペラに話せるようになること絶対にない、ということです。
これはネガティブでも何でもなくて、普通に考えたら当たり前のことです。
英語で生まれ育った人と、1年だけ英語に触れた人のスキルが等しくなるわけないですよね?
「俺、アメリカから日本にワーホリ来て1年だけど、日本語はもう完璧にマスターしたよ!キツかったけどね!」
……絶っっっっっ対、嘘やん!!!
と、こうなります 😂(笑)
語学は絶対に短期間では伸びません。
文法は勉強すればネイティブと同じレベルまで上達する人もいるかもしれません(例えば予備校の先生のように)が、スピーキングをネイティブレベルまで仕上げのはほぼ不可能です、少なくともワーホリの1、2年間だけでは。
ただ、ワーホリ前と比べると全く違うと気付くはずです。
〝英語で意思表示ができるようになった〟という経験が、今後の人生に必ず活きてくるということです。
後の本格的な留学の1歩となり、就活におけるストロングポイントとなり、また(自分のように)外国人が家族になることに繋がる場合もあるかもしれません。
英語をペラペラになるのではなく、英語を使ってコミュニケーションできるようになることを目標にして過ごすと、プレッシャーもなく、より有意義なワーホリライフを過ごせるかと思います。
ワーホリに関して英語力の目標を高く設定する必要はない、というのが自分の考えです。
来る前よりもレベルアップ、これで十分だと思います。
情報を疎かにしない
海外生活で大切なことの1つに、「情報収集」が挙げられます。
言葉、文化が違う場所で生きていくことは想像以上に大変です。
日本にいたって知らない土地に慣れるまで時間が掛かるわけですから、外国ともなれば尚更です。
知らない世界への好奇心から旅行やワーホリへ行くわけですが、やはりリスクもあります。
知らずに治安の悪いエリアへ入ってしまって怖い思いをした、知らずに違法な低賃金で働かされていた……これらはワーホリ界隈では定番の話です。
まぁ結局は過去の笑い話として話せるようになるのですが、当時はそういうわけにもいかず、本当に生活に支障が出る場合だってあります。
また、語学学校の友達との会話で思わず美味しいお店を教えてもらったり、欠員が出たので仕事を紹介してもらったりと、プラスになることも多くあります。
情報を疎かにせず、上手く活用するように心掛けるといいと思います。
情報量で生活に差が出るのが、ワーホリだったりします。
英語漬けの日々を送る必要はない
〝せっかくワーホリに来たんだから、日本との関わりは断って英語漬けの日々を送ろう!〟
これが、オーストラリアでワーホリをスタートさせた時の自分の意気込みでした。
こういう気持ちでワーホリや留学を始める人、実は少なくないかと思います。
確かに海外(ここでは英語圏について話します)に来たからには英語を学ぶことが大前提、日本にいる時と同じように日本語に囲まれて生活していても意味がありません。
生きた英語を学べる絶好の機会ですし、英語漬けになろうとする気持ちも分かります。
ただ、それが1年(イギリスなら2年)続く人は、実際のところ僅かだと思います。
自分もそう意気込んでいたものの、やっぱり英語が聞き取れない、話せないで安定して生活できるほど甘くはありません。
英語に打ちひしがれる経験は、誰しもが通る道だと思います(自分はいまだに打ちひしがれています)。
というわけで、英語漬けになることはかえってストレスになる、というのが持論です。
そして最後に支えになるのが、やはり「日本」というわけです。
海外生活で大変なことが多い中、たまに日本人の友達と日本食レストランで美味しいものを食べながら愚痴り合う……と、こうなるんですよね。
そうしてストレスを発散させて、また英語の壁に向かってぶつかって行くわけです。
英語漬けになる必要はなく、もっと気楽に構えていいと思います。
そもそもワーホリは〝何でもビザ〟であって、学生ビザで来ている人たちのように必死に勉強だけに取り組む必要もありません。
仕事に打ち込んでとんでもなく貯金を増やして日本に戻る人もいれば、旅行三昧でお金が底をついてしまいそのまま帰国する人もいれば、ちゃっかり恋人を見つけてそこに定住する人なんかもいます。(実話)
たった1度のワーホリ、英語だけじゃなくとりあえず色々やってみましょう、ということです。
最初の話にも繋がるのですが、英語漬けの日々を送ったからといってワーホリ期間中に英語がペラペラに上達することなどなく、なんだかんだで最終的には皆似たようなレベルでワーホリを終えることが多いです。
というわけで、〝英語漬け〟という縛りで自分自身に負担をかけず、〝とりあえず毎日外に出て、現地の生きた英語と触れ合おう〟くらいのメンタルでいた方が上手く過ごせます。
バランスをうまく保って、貴重なワーホリライフを実りある経験にしてほしいです。
現地で好きなことを見つける
何か現地で好きなことを見つけることも、ワーホリ生活を有意義にするために大事なことです。
例えば素敵なカフェが多く、国際的なスポーツイベントが毎年行なわれるということは、自分がメルボルンでワーホリをする上で大きなモチベーションとなりました。
お洒落なカフェで美味しいコーヒーを飲むことは日々の楽しみでしたし、全豪オープンの開催期間中は世界中から観光客がやってくるので街全体がお祭りムード、自分も語学学校をサボって朝から晩までテニスコートに入り浸っていました(笑)

「ロッド・レーバー・アリーナ」ではワウリンカ選手とラオニッチ選手の試合を観れましたし、錦織選手の5時間を超える熱戦も観戦しましたし、ジョコビッチ選手、ズべレフ選手、セリーナ・ウィリアムズ選手の練習風景を間近で見ることもできましたよ。
少し話が逸れてしまいましたが、せっかく外国で暮らすわけですから、何か1つでも現地における楽しみを見つけられると生活がもっと充実しますよね、ということです。
オーストラリアだったら海が綺麗なのでマリンスポーツを始めてみるのもいいと思いますし、多民族国家ということで「食」も充実していますよね。
イギリスだったらプレミアリーグ、欧州CL、ウィンブルドン、ラグビー、ゴルフ、競馬とスポーツだけ既にお腹一杯なほどありますし、博物館や美術館(大英博物館、ナショナル・ギャラリー)では誰もが教科書で見たような貴重な展示品も勢揃い。(しかも無料!)
ハリーポッター、パディントン、ビートルズ、オアシス、エド・シーラン、シャーロックホームズ、007、アガサクリスティー、バーバリー、ポール・スミス、アフタヌーンティー、フィッシュ&チップス、オックスフォード・ケンブリッジ両大学、タイタニック、切り裂きジャック、ネッシーまで……まさに〝なんでも来い〟といった感じです(笑)
ワーホリ先の国で何か自分の好きなことが見つかれば、現地での生活の支えになってくれること間違いありません。
人と比べないようにする
人は、すぐ他者と比べたがります。
見た目、経済面、スキル、過去の恋愛まで……本当に何でも比べようとします。
比べて楽しい時もありますが、大体は比べたところで何のメリットにもならないことの方が多いような気がします。
特にワーホリ中の方が陥りやすいのが、自分の英語力を他人と比較してしまうこと。
〝あの人、もうこんなに聞き取れてる……もうこんなに話せてる……〟
そうやって比べて焦ったり、ネガティブになってしまう人(自分もそう)が多いですが、学習速度に差が出るのは当然ですし、英語に触れてきた期間もそれぞれなので仕方ありません。
むしろ比較なんかせず〝凄いなぁ〜、でも自分は自分〟と割り切ってしまった方がラクですし、モチベーションを保つことができると思います。
あえて比較するなら、自分より少しレベルの高い人を目標にすることですかね。
例えば語学学校で勉強しているなら、1つ上のクラスの人を探して交流してみたりすると、自分に足りていないものが見えてくると思います。
誰かと比較して一喜一憂するのでなく、自分を高めるために比べる、といったマインドでいる方が物事が上手くいくはずです。
まとめ

というわけで、今回はワーホリの際に知っておくとちょっと得することについて書いてみました。
これらのほとんどが、ワーホリを経験して自分が学んだことです。
〝あの時に分かっていたら、もっとワーホリ生活が充実させられたかもしれないのに……〟と気付いたことです。
そしてその反省を活かして、現在のイギリス生活で心掛けていることです。
1度きりのワーホリ生活、行き詰まった時や苦しい時にふと思い出してもらえると、きっとどこかで役立つと思います。
これからワーホリ予定の方、既にワーホリ中の方、皆さん頑張って下さい!


コメント