電車のストライキや寒さを面倒くさがって家でゴロゴロしてばかりいる自分に鞭を打って、日曜日に久しぶりにお出掛けです ☀️
今回はロンドンで最も歴史あるマーケットの1つ、 Old Spitalfields Market(オールド・スピタルフィールズ・マーケット)を楽しんできました!
最寄りのリバプール・ストリート駅から歩いて10分もかからない場所にあり、屋根の付いた屋内マーケットなので天候に関係なく楽しめます。
歴史は古く、1638年に当時の英国王チャールズ1世がお墨付きを与えたのが始まりなのだそう。〝市場〟ということで元々は生鮮食品を売っていたようですが、青果の卸売市場は別の場所へと移転し、現在は個人が出展するお店や雑貨屋、飲食店などが並ぶ若者に人気のマーケットになっています。
建物が改修されたこともあってそこまで古さはあまり感じられませんが、過去に訪れたカムデン・マーケットと比べると清潔感があって、客層もこっちの方が良い気がしました。
カムデンはエキサイティングな分、結構カオスですからね〜。こちらのマーケットは落ち着いた雰囲気が魅力です。
奥さんはこの書店で三島由紀夫の本を購入。イギリスでは比較的容易に日本の作家の本(英訳)が買えます。普通の本屋にも結構あるし、意外と人気なんだろうか?🤔
ここのお店に置いてある雑貨、なかなかお洒落で良かったですよ。
美味しそうなドーナツがこれでもかというほど山積みされていたり、
色鮮やかで個性的なデザインの陶器が並んでいたりと、色々な見所があって、ただ歩き回っているだけでも海外のマーケットの雰囲気を楽しむことができます。
日本人のご夫婦が出されているアクセサリー店(撮影はNG)もあり、かれこれ10年以上もここに出店しているとのこと。お話しの最中にもお客さんが商品を購入されたりしていて、人気な様子でしたよ。
マーケットの中央には様々な国の屋台が立ち並んでおり、常に美味しそうな匂いが立ち込めています。
さすがに素通りできず、とりあえず何か食べてみることに。
選んだのは、多くのお客さんで賑わっていた Grilled Cheese Sandwiches というサンドイッチのお店。
トーストしたパンにたっぷりのチーズ、付け合わせのトマトクリームソースとの相性も抜群でした!
食後にチャイ作ってるとこ見せられちゃったら、そりゃ飲みたくなるよねって話!
スモールサイズを注文したらカップを見せてくれて、「これマジで小せぇから、とりあえずラージにしとけ」ってイケイケsmileでアドバイスをくれた店員のお兄ちゃん。
ラージも負けじ劣らずスモールだったけど、チャイのお味はスパイスが効いた本格派って感じで美味かったぜ!
ビンテージハット、シャレてて格好良いなぁ。将来はこういうのが似合うオヤジになりたい……
というわけで、今回はロンドンの「オールド・スピタルフィールズ・マーケット」を紹介しました!
掘り出し物といった感じではなく、アーティスティックでファッショナブルなお店が多く並び、それが客層にも表れているような気がしました。落ち着いてゆっくりマーケットを楽しみたいという方にピッタリの場所だと思います、興味のある方は是非訪れてみてはいかがでしょうか?
※マーケット内は写真撮影お断りのお店もあります、ご注意ください。
そうそう、最後に付け足しておくとマーケット内に無料で使えるトイレもあります。イギリスは公衆トイレが有料だったり、そもそも公衆トイレの数も多くなかったりするので、これは嬉しいですよね。
当ブログのトイレ記事が謎に人気なのも、そんなイギリスのトイレ事情を不安に思っている日本人が多いということを物語っていると解釈しています(笑)
安心してください、トイレありますよ!😂
Old Spitalfields Market/オールド・スピタルフィールズ・マーケット
https://oldspitalfieldsmarket.com
年中無休(各店舗の閉店時間は異なる場合あり)
リバプール・ストリート駅から徒歩5分、無料トイレ有。
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