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【スコットランド旅行①】歴史あるエディンバラの市街地を散歩する

イギリス国内
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先日、家族旅行でスコットランドへ行ってきました〜 🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

今回はガトウィック空港でなく、初めてロンドン・シティ空港を利用することに。

スコットランドは国際的には「英国」なわけですが、その歴史的背景から単一主権国家として独自の自治権を持った〝国〟として存在しています。

とはいえ、ロンドン – スコットランド間は国内旅行であるため、航空券の発券や搭乗の際のID確認にパスポートは必要なく、イギリスの運転免許証を見せるだけでOKでした 👌

飛行機に乗るのはかれこれ2年前にアムステルダムを訪れた時以来だったので、久しぶりの空の旅に1人ワクワクしていました!

空の上にいると、やっぱり〝旅〟って感じがしていいですね〜 ✈️

ガキんちょは平常心、奥さんは恐怖で震えていましたが……(笑)

そんな空の旅ですが、気流の影響もあってか1時間20分のフライトが50分しか掛からず、十分に景色を楽しむ暇もなく、あっという間にスコットランドの首都「エディンバラ」に到着してしまいました!

奥さんはとっても嬉しそうでしたが、自分はもっと乗っていたかったです…… 😂

というわけで、空港から市街地まではトラム移動。

片道20分ほどで運賃は£7.9と、割と高いです。

トラムを降りると、目の前には街のシンボルでもある「エディンバラ城」が聳えていました。切り立った崖の上に建つ姿は、なんとも幻想的です。

10月後半のエディンバラ、確かに空気は澄んでいましたが、気温的にはロンドンとそこまで大差ないような気がしました。むしろ、ロンドンの方がちょっと寒いくらい?

石畳の街並みは、さながら中世のヨーロッパにタイムスリップして来たかのよう。

エディンバラはエディンバラの旧市街と新市街という名前で街自体が世界文化遺産に登録されており、宗教改革時代の建物が多く残る歴史的な場所なんです。

街歩きをしていて感じたのは、坂の多さ。

ただでさえ歩きにくい石畳に加えて、坂も多いもんだから、なかなか歩くのに苦労します。

自分はダウンなど着込んでいたわけですが、歩いているうちにすっかり汗だくになってしまいました。

また、この時期は雨で道が滑りやすくなっているため、女性の方はかかとの高い靴ではなく、履き慣れた運動靴で訪れることをお勧めします。

うちの奥さんのように、エディンバラで新品のスニーカーを買わざるを得ない、ということにならないように気を付けて下さいね 😂

さて、ヴィクトリア・ストリートと呼ばれるこちらの通りは『ハリーポッター』に登場するダイアゴン横丁のモチーフとなった場所だそうで、有名な観光名所として賑わっていました。

著者J.K.ローリングは、エディンバラ滞在中に1作目の『ハリーポッターと賢者の石』を執筆していたらしく、エディンバラは彼女とゆかりの深い土地ということで物語のモチーフになった場所が幾つか存在するようです 🧹

ロンドンのハリポタ・スタジオを訪れた時に撮ったダイアゴン横丁のセットの写真と見比べてみると、確かに似ているような気がしませんか?

街では、スコットランドの伝統楽器「バグパイプ」を演奏している方もよく見かけました。

演奏が上手いかどうかはイマイチ分かりませんでしたが、街にその音色が流れているだけで雰囲気が全く違います。

まさに〝THE スコットランド〟という感じで、観光客にとっては有難いです 🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

途中、カフェに寄ってスコットランドの郷土料理「スコッチパイ」を食べました 🥧

挽き肉(多分、ラム肉?)のたっぷり詰まったシンプルなパイで、味付けはシンプルに塩コショウだけという感じでしたが、それでもちゃんと美味しかったです!

こちらはスコットランドが誇る名門大学、「エディンバラ大学」ニューカレッジの校舎。

元々、建物は教会として使われていたそうで、めちゃめちゃ年季が入った建物で厳かな雰囲気でした。

設立は1583年と日本人にとっては信じられないほど歴史のある大学ですが、それでもイギリス内では6番目に古い大学(英国最古は1167に創立されたオックスフォード大学)となっているそうです。

というわけで卒業生も歴史に名を残してきた方々が多く、なかでも進化論(自然選択説)や、『種の起源』の著者としても知られる自然学者、 チャールズ・ダーウィン はエディンバラ大学の著名な卒業生として知られています。

街を散歩していると、気付かずに大学の中に入ってしまっていた、というくらい街と大学との境界線がなく、一体化しているような感覚です。

キャンパス内の公式ストアでは、こんな風にエディンバラ大学のグッズも販売されていました。

お値段もしっかり学生に優しい感じでしたよ 👍

のんびりエディンバラを散歩していたら、いつの間にはホテルのチェックイン時刻になっていたので、そろそろ本日の宿へ。

イギリス人が普段使いするビジネスホテル Premier Inn は、我が家でも毎度お世話になっています。

これといって特徴のあるホテルではありませんが、〝安定のプレミア・イン〟ということで、イギリスのどこの施設に泊まっても一定の満足感が得られます。

海外のホテルでよくある〝こんなのあり得ない!!〟という経験が、今のところプレミア・インではありません。

だからこそ地元の人が普段使いするホテルとして信頼を得ているわけですし、そういう意味で旅行者にもお勧めかと思います。

というわけで、次回はエディンバラの博物館、美術館について紹介したいと思います。

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