この間アーセナルのカラバオカップ観戦記をアップしたばかりなのですが、なんと今度は UEFAチャンピオンズリーグ を観に行ってきました!🏆
というわけで、今回はチャンピオンズリーグ観戦記です!!
新時代の幕開け!

UEFA Champions League(欧州CL)は、UEFA(欧州サッカー連盟)が主催する国際大会で、主要5大リーグ(イングランド、イタリア、スペイン、フランス、ドイツ)の上位チームに加えて、予選を勝ち抜いてきたヨーロッパの強豪クラブが一斉に集う、欧州No.1決定戦!
世界のトップチームが欧州に集中することから、事実上のクラブの世界一を決める大会としても知られています 🏆
FCバルセロナのリオネル・メッシ、レアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウドというサッカー界の頂点に立った2人が欧州を去った今、輝かしい時代の終わりと共に、希望溢れる新時代に突入している最中の移行期と言えるかもしれません。
EUROを制したスペインの若手スター「ラミン・ヤマル」と「ダニ・オルモ」擁するFCバルセロナ、スター軍団のマンチェスター・シティ、前回王者のレアル・マドリードなどが本命と言えますが、個人的には当然アーセナルがトロフィーを獲るのを期待しています ✨
今季から大会方式が変わり、参加チームも増えたことでより多様な試合を観ることができるようになったのですが、その一方で大会が複雑化し、試合数も増えて選手の負担が大きくなったりと新たな問題点も指摘されており、今(24-25)シーズンの出来が今後の大会運営に少なからず影響を及ぼしそうですね。
スタジアム周辺とサポーターの熱気

前回のカラバオカップから約1か月ぶりの訪問ですが、その間にすっかり陽が落ちるのも早くなって冷えるようになってきました。周りを見渡してもダウンや厚手のコートを羽織っている人ばかり、もちろん自分もダウン着用です。
イギリスは日本に比べて夏から秋になるスピードが早く、秋から冬の間隔はもっと短いです。日本のようにうだるような暑さがないのは有難いですが、夏を恋しく思うことはよくありますね〜 ☀️
そんな時でもサポーターの熱気はイングランドでは決して衰えません、むしろ寒さあってのサッカーですからね!! 🏴
スタジアムの周辺でチャントを歌いながら楽しむグループ、パブに寄って1杯やる者、自分のように早めに向かってじっくり試合前の雰囲気を楽しむ人など、それぞれキックオフまで思い思いの時間を過ごします。
マッチデー・プログラムは記念におすすめ!

試合当日は、スタジアム周辺このような「マッチデー・プログラム」を販売しているブースが出現します!
アーセナルの選手だけでなく、対戦相手の情報なども載っているので、早めにスタジアムに着いた際はプログラムを読みながら情報収集しつつ、キックオフを待つのも楽しいと思います!
お義父さんのお兄さんがプログラムを収集しているように、昔のプログラムはイギリスではアンティークとして高値で売られていたり、メモリアルなものは博物館に展示されていたりもします。イギリスのフットボール文化を感じるという意味でも、1つ買っておくと記念になると思いますよ 👌
チャンピオンズリーグは特別な雰囲気!

本日の対戦相手は、ウクライナのシャフタール・ドネツク!🇺🇦
CLではもう常連ですね!

チケットは前日に公式ウェブサイトから「Ticket Exchange」を利用して手に入れました。当日行かれなくなった人が売った席を、自分が買ったということです。価格は58ポンドと普段のプレミアリーグの試合とそこまで変わらないかな〜という感じですね、ほんのちょっと割高かもしれません。
もう少し待てばもっと良い席が買えたかもしれませんが、初めてのCLなので躊躇する暇もありませんでした 😂 リセールされたチケットだって、すぐに無くなってしまいますからね!

しかし、やっぱりエミレーツは何度来てもいいスタジアムですね〜 ✨
ピッチの真ん中には、あの有名なボール型のフラッグも見えます。
先日訪れたばかりですが、チャンピオンズリーグだからか、今回はスタジアムがどこか特別な雰囲気のような気がしてなりません。

シャフタールの応援席には、ウクライナ国旗を身に纏ったサポーターたちの姿が 🇺🇦
ウクライナのCL常連クラブも、ロシアによる軍事侵攻が始まってからは本拠地を離れざるを得ず、現在は隣国ポーランドに臨時の拠点を設けながら活動しているそうです。

フレッジ、フェルナンジーニョ、ウィリアン、ドウグラス・コスタ、ルイス・アドリアーノ……など、有望な若手ブラジル人選手を発掘するのが上手なクラブという印象もありますね 🇧🇷
急遽、お義父さんたちとカラバオカップ観にフラムにやってきた。出待ちしてたらウィリアン見れた!!
— テムズの畔で|ロンドン生活 🇬🇧 (@by_thames) September 27, 2023
興奮してたら写真変になっちゃった(笑)#イングランド #イギリス生活 #海外生活 #海外移住 #フラム #カラバオカップ #プレミアリーグ pic.twitter.com/HRH0xwRJea

隣に座っていた自分と同世代の英国紳士と仲良くなり、キックオフ直前までずっと一緒に話していました(笑)いつの間にかスタジアムもほぼ満員で、熱気に包まれています 🔥
アッパーコーナーの120ブロック、上から3列目ということでほぼ最上階の席でしたが、眺めはかなり良いと思います!全然OK!
そして、やってきました『North London Forever』!!
CLの際は選手入場の前に歌うみたいですね、この後にCLアンセムがあるので ✨
唯一無二のCLアンセム!
というわけで、いよいよお待ちかねのCLアンセムです!! 🏆
この光景を現地で目の当たりにできるなんて、本当に夢のようでした……✨
今シーズンからリニューアルされて新しくなったアンセムですが、個人的には違和感なく聴けました。こっちも普通に好きですね!
オリジナルと比べると少しスタイリッシュになったような感じでしょうか、トランペットの部分も良かったと思います 🎺

アンセムを聴いて会場のボルテージが上がったところで、いよいよキックオフ!!
出だしからアーセナルが怒涛の攻めで何度も惜しいチャンスを作り出し、〝今日は結構点が取れるのでは?〟と期待させるような雰囲気でスタジアムもイケイケムード!
マルティネッリが放ったシュートがキーパーに当たってゴールに吸い込まれるという幸運もあり、前半にアーセナルが先制!!

しかし、その後はなかなか好機を活かすことができず、試合終盤になってカラフィオーリがまさかの負傷退場……
結構痛そうにしていて、またも主要メンバーの離脱となれば、本当にもう誰を使えばいいのやら……半ば絶望的な気持ちです。

負の連鎖は続き、カラフィオーリ退場の5分後に得た絶好のPKチャンスを、今度はトロサールが決められず。
流石にここで、〝今日は俺たちの日じゃない〟と悟りましたね 😂
結局、そのまま試合終了。
1−0で勝ったのは良かったですが、ただでさえ野戦病院化して選手そうが手薄なのにも関わらずまたもやキーパーソンを失ってしまったこと、追加点を取るべきところでPKを外してしまったことなど、ちょっとスッキリした試合内容でなかったのは残念でした。

スタジアムの外では、今まで溜めていたストレスをタバコの煙と一緒に吐き出しながら歩く人が多く、夜空に霞む街頭の光が今シーズンのガナーズの先行きを暗示しているようにも思えました……

まぁそれでも勝ち点をゲットできたことが何よりなわけで、〝ポジティブ、ポジティブ……〟と言い聞かせながら家路に着きました 🏠

翌日のSky Sports、怪我人を並べただけなのになぜかめちゃカッコ良く見えるという不思議……😅
まとめ

今回初めてチャンピオンズリーグを観戦しましたが、世界最高峰の格式高い大会というだけあって本当にかけがえのない経験になりました!
プレミアリーグも間違いなく素晴らしいですが、CLはヨーロッパ全体の大会というだけあって、より崇高な雰囲気だったのが印象的でした。特に多くのフットボールファンが憧れるだろうアンセムが流れ始める瞬間、クラブのフラッグが旗めき、選手と観客が一体となる〝夢のようなひと時〟は、ヨーロッパの限られたスタジアムでしか味わえない特別感がありますね!
チケットを確保するのが大変ですが、チャンスがあれば何度でも行きたいと思わせるほど魅力的な大会に間違いありません ✨
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