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ロンドンを代表するディープな町「カムデン」の魅力に迫る!

イギリス
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週末に何か面白いことができないか探していたところ、奥さんからの提案もあって、ロンドンの有名な観光地である カムデン・マーケット を訪れることになった。

駅からハイストリートを歩く

カムデン・タウン駅で下車し、マーケットを目指してカムデン・ハイストリートを歩く。

通りにはストリートアートやオブジェを装飾した個性的な店々が軒を連ねており、どこかテーマパークにやってきたかのような雰囲気だ。

バックストリート・マーケット

カムデンの町には幾つかマーケットがあり、その中でも輸送用コンテナの外観が特徴的な Buck Street Market には、定番のイギリス土産からお洒落なアクセサリーまで沢山の様々なお店が並んでいる。

ハンバーガーショップ、ギリシャ料理店、クレープショップ、バーなど飲食店も充実しており、ここだけでも十分楽しむことができそうだ。

バックストリート・マーケットを後にし、少し歩くと町のシンボルでもある〝Camden Lock〟と書かれた鉄橋が見えてくる。すぐ側にあるリージェンツ運河にはボートや水上バスが行き来するための水位調節ゲート=閘門こうもん(lock)があるが、音楽が盛んなカムデンということで、もしかすると〝Rock〟という言葉にもかけている?

イギリスの産業革命を推し進める上で重要な役割を担ったというリージェンツ運河。現在では生活用のカナルボートや観光用の水上バスが多く往来し、タイミングが合えば橋からその様子をじっくり眺めることができる。

いざ、カムデン・マーケットへ!

というわけで、いよいよお目当ての「カムデン・マーケット」にやって来た!このゲートの雰囲気が渋くて好きだ。

マーケットの入り口付近には、2011年に27歳という若さでこの世を去った Amy Winehouse(エイミー・ワインハウス)の銅像が佇む。彼女も、長らくカムデンの町を愛した1人だ。

カムデン周辺には多くのライブハウスがあり、彼女も下積み時代にお店でドリンクを配りながら成功を夢見ていた、なんていう話も。

また1990年代に世界で流行した音楽ムーブメント「ブリットポップ」を牽引した OasisBlur などのイギリスを代表するロックバンドたちも、若手の頃はここカムデンのライブハウスでしのぎを削ってきたのだそう。

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グリム童話『ヘンゼルとグレーテル』をイメージしたスイーツ店、CDのジャケ写をテーマにしたお店など、普段はなかなか見かけない個性的でお洒落な商品を取り扱う店が沢山ある。

アンブレラスカイが彩るフォトジェニックな通りは、まさに〝インスタ女子〟にうってつけのスポット。こうしてゆっくり歩きながら撮影すれば、『世界ふれあい街歩き』的な映像が誰でも簡単に撮れてしまうぞ。

異国情緒あふれる Lower Market Hall にも様々なお店が軒を連ねており、全てをじっくり見てまわるにはとてもじゃないが時間が足りない。

水上バスの停泊する野外のストリートフードエリアには、ハンバーガーやフィッシュ&チップスなどの定番料理から、ギリシャ料理、インドネシア料理など多国籍な食べ物のお店が並び、昼時はランチを求める人で大変賑わっていた。

まとめ

ロンドンでも1、2を争うほど有名なマーケットというだけあって、地元の若者や多くの観光客で非常に活気あふれる場所だった。出店しているお店もアーティスティックなものからお洒落で可愛らしいものまで本当に何でも揃っていて、全てのお店をじっくり見るには時間が無さすぎる程だった。

マーケット内だけでなく周辺にもパブやカフェなどが充実しているので、カムデンをしっかり満喫したいのであれば1日費やす覚悟で訪れるべし!

ロンドンを代表する、間違いなくオススメできるスポットだ。

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