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ラッセル・スクエア内にあるイタリアンカフェ「Caffè Tropea」

カフェ
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ロンドンの散歩中に見つけた「カフェ」第1弾。
今回は大英博物館から徒歩5分もかからない場所にある、Caffè Tropea というお洒落なイタリアンカフェを紹介する。

Caffé Tropea はロンドン中心部のカムデン区ブルームズベリー、ラッセル・スクエア(Russel Square)という公園の敷地内にある。

ラッセル・スクエア周辺は大英博物館のほか、ロンドン大学(University of London)のキャンパス群などがある文教地区で、地下鉄ピカデリー線のラッセル・スクエア駅もすぐ近く。

中央には丸い噴水があって、その周囲を囲むようにダークグリーンのベンチが等間隔で置かれている。

ロンドンにある公園はどこも雰囲気があって素敵だ。
奇妙にくねくね折れ曲がった公園樹の枝や背後に見える古い建物、街灯、そのどれもが日本人の自分にとっては新しいものとして映る。

1月ということで、朝7時半頃になっても辺りはまだ薄暗かった。窓越しからも店内は十分な席があるのは分かったが、テラス席も充実しているようで、春になれば外に座って気持ちよくコーヒーを飲む人もきっと多いだろう。

店に入ると、黒髪のダンディーな男性のスタッフが1人カウンターで忙しそうにしていた。

メニューに迷っていた自分たちが後ろの客に順番を譲ると、その客とは馴染みがあるようで何やらイタリア語で会話をしていたようだ。イタリアン・カフェということで、ロンドンで暮らすイタリア人もよく訪れる場所なのかもしれない。

ポーチドエッグ・トーストとカフェラテを注文した後、フィアットのミニチュア・カーと一緒に並ぶ、土産用のコーヒー缶もあることに気付いて写真を一枚。

席に座って少し待つと、オーダーしたものが運ばれてきた。

カフェラテはエスプレッソの味が濃く、とても美味しいラテだった。お店のロゴ入りのマグカップがシンプルでお洒落。ポーチドエッグ・トーストは、単にトーストにポーチドエッグを乗せただけのもので味付けなどもなく、スタッフが持ってきてくれた塩コショウで頂いた。味は美味しかったのだが、ブログ用にもうちょっと〝映える〟メニューを注文しても良かったかもしれないと反省。ちなみに奥さんはポーチドエッグ・トーストが好きで、カフェでよく注文するお気に入りのメニュー。

何も考えずにのんびりコーヒーを啜りながら窓の外を眺めていると、バックパックを背負って楽しそうに会話する学生たちや、電話をしながら歩くビジネスマン、オレンジ色のベストを身にまとった作業員など、沢山の人が公園を通り抜けていく。

〝お腹も満たされたことだし、そろそろ行こうか〟

そんな彼女の言葉も耳に入らないくらい、気付けば自分の世界に浸っていた。
都会の喧騒から離れて一息つきたい時にピッタリの〝大人カフェ〟を見つけて、少し嬉しくなった。

Caffè Tropea

Russell Square, Bloomsbury, London, WC1B 5EH

月曜日 – 金曜日:07:00 – 18:00
土日:08:00 – 17:00
https://caffetropea.co.uk/

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