当時の英国の入国条件
自分が渡英した2022年1月には日本からイギリスに入国するには2つの条件があり、以下がその当時の外務省ホームページに記載されていたイギリス渡航者への確認事項だった。
というわけで、イギリスに入国するためには「入国後2日目の検査受験」を行なうことが必須となっており、航空会社においてもその予約が完了していない限りボーディングさせてもらえないという感じだった。
検査の予約
当時イギリスでは入国者に対して行なう検査を「PCR」から「ラフテルフロー」という簡易的なものに切り替え始めており、先ほども言ったように、入国希望者に対しては政府指定機関でのラフテルフロー検査の予約を完了している必要があり、それが無ければ航空会社側から搭乗も認められないという徹底した管理が行なわれていた。
では、どうやって出国前に検査予約を取るのか?
まずはイギリス政府のホームページにアクセスし、Find a COVID-19 travel test provider というところから「滞在場所」や「2度のワクチン接種者であるか」などの項目に回答すると、政府指定の検査キットを販売している機関のリストが出てくる。
自分はそのリストの一番最初に出てきた「Rainbow Labs」という機関が提供するセルフキットを購入することに。値段は14ポンドだった。
検査キットは彼女の自宅に届けてもらうようにして、自分が到着した際に持ってきてもらうことに。
検査キットの使い方
使い方は至ってシンプル。
- キットから綿棒と液体入りの容器を取り出す
- 容器を開け、綿棒で両鼻の粘液を採取
- 液体に綿棒を突っ込み、容器ごと綿棒を揉んでよく混ぜ合わせる
- 綿棒を取り出して容器のフタを閉め、QRコードの付いたキットの「S」に3〜4滴垂らす
- 10分ほど待ち、赤いラインが入っている箇所を確認。
➡️ C=陰性、C+T =陽性
検査結果はスマホで写真を撮り、ウェブサイト上にアップロード。その後、個人情報を入力してラボに送信すれば完了だ!
検査結果がラボで認められると、登録したメールアドレスに検査結果証明書が送られてくるので大切に保存しておこう。
まとめ
セルフ検査ということで最初は少し緊張したが、終わってみれば非常にシンプルな検査で陰性証明書もすぐに送られてきて大満足。一番安かったのでどうなることかという不安は一切必要なかった!
ちなみに渡英前の購入価格は14ポンドだったが、渡英後にもう一度値段を見てみると、なんと自分が購入した時よりも3分の1ほど安くなっていて衝撃……!!イギリス政府が完全ワクチン接種者の新規入国者に対してコロナ検査を課さなくなったことから、大幅に安くなったとみられる。
なにはともあれ、これで入国2日目の検査結果が出たので、とりあえず安心してイギリス生活をスタートさせていきたいと思う!
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