3日目は、いよいよエディンバラ観光の目玉となる「エディンバラ城」を観光します!

というわけで、ホテルから入場口のある坂を登って行くわけですが、結構な急勾配なのでキツい……
ガキんちょは「しんどい〜」と言いながらも遅れる自分を待ってくれる優しさがありましたが、悲しいかな、奥さんには無かったみたいです…… 😂

ようやく、入場ゲートに到着!!

エディンバラ城は、「エディンバラの旧市街と新市街」という名前でユネスコの世界文化遺産に登録されています。
およそ3億年前、火山爆発による地上の隆起によってできた場所に建設された城は、城壁にむき出しの岩が見えるなどして相当頑丈そう。

頂上からは、このようにエディンバラの美しい街並みを一望することができます!
晴れていたら最高でしたが、まぁこれくらいの天候の方がかえってイギリスらしくて良いでしょう(笑)


頂上付近には、礼拝などをおこなう「セント・マーガレット教会堂」と呼ばれる小さな建物があります。
この教会堂がエディンバラ城で最も古い建物(12世紀)のようです。
ステンドグラスの中央にいるのが、この教会堂の名前の由来となった11世紀のスコットランド王妃「聖マーガレット」という人物 🏴
ちなみにユーミンやエッセイストの酒井順子の出身校である東京の「立教女学院」は英語名で〝St.Margaret’s School〟と呼ぶそうですが、このスコットランド王妃から取った名前とのこと。

切り立った崖の上にある〝天然の要塞〟であるため、これまでスコットランド – イングランド間で幾度となく血みどろの城の争奪戦が繰り広げられてきました。
城内の Argyle Tower では影絵アニメでその歴史を追える展示スペースがあるのですが、これが個人的に分かりやすくて良かったです。


The Great Hall と呼ばれる大広間は、鎧や剣などが壁一面に並べられていて武器庫のよう。

城内では伝統的に13時になると大砲を撃つ習慣があり、かつては船舶に時間を知らせる役割を担っていたそうです。
現在もこの習慣は続いており、時間になると大砲の音を聞くことができます。
自分たちは朝一で訪れたので聞けませんでしたが、興味のある方は13時近くのチケットを予約しておくか、どの時間帯でも入場OKなフレキシブルチケット(通常より割高)を購入するといいでしょう ☝️

城内に小さな公式ショップがあるほか、入場口のある広場の真横に大型の土産物ショップでは典型的なスコットランド土産も沢山売られています 🏴

Edinburgh Castle (エディンバラ城)


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