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ハリーポッター・スタジオツアーは Golden Tours の直通バスがおすすめ!

イギリス
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スタジオツアーに興味はあるものの、実際にどうやって行ったらいいか分からない……、初めてのロンドンで電車を乗り継いで行くのは自分にはちょっと大変そう……

そんな方々のために、今回は自分たちが実際に利用して便利だと感じた「直通往復バス」での行き方について詳しく解説していきたいと思う!

Golden Tours を利用する

スタジオツアーへ行く方法として「メイキング・オブ・ハリーポッター」の公式ウェブサイトでは以下の3つが紹介されている。

  1. 電車
  2. バス

車に関してはイギリス在住の知り合いがいる方、レンタカーを借りる方などが対象になるが、一般の観光で来られるほとんどの方が「電車」もしくは「バス」の選択肢を取るはずだろう。

個人的にはどちらも一長一短あると思っているが、当記事では「Golden Tours」というバス会社の往復直通便をオススメする!

値段: 大人 £40/子供 £35(座席指定なし)

公式ウェブサイトからバス会社の予約ページに飛ぶことができる。

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乗車までの流れ

バスは Victoria 駅 – Baker Street 駅 を通るものと、Kings Cross 駅から向かうのに分かれている。先程も述べた通り座席指定はできないため、道中どうしてもダブルデッカーの二階席から景色を楽しみたいと思っている方はVictoria 駅、もしくはKings Cross 駅から乗るのがいい。

自分たちが予約したのは Baker Street 駅発の始発便。
バス停に7時半集合ということで7時前に地下鉄 Baker Street 駅に到着したが、シャトルバスにトイレが付いていないということだったので駅のトイレを利用しようと思っていたのだが女性用しか見当たらず。駅員に尋ねると、どうやら男性用は改札内にあるということで戻らせてもらうことに。男性陣は注意!

イギリスでは週末の早朝に開いているお店を見つけることが意外に難しく、日本のように気軽に店内でトイレを借りられるわけでもないのでちょっと汚いが駅で用を済ませておく方がいい。

パブ「Allsop Arms」

シャーロック・ホームズの銅像のある出口から Marylebone Road という大通りを右に進んでいく。ちなみに、左に進むと蝋人形で有名な「マダム・タッソー館」がある。

右方向に進んで3つ目の横断歩道を越えたところに Allsop Arms という大きなパブが見えてくる。
スタジオツアー行きのバスはそのパブの目の前にある Dorset Square(ドーセット・スクエア)という停留所から出発する。

停留所には普通の市バスも停車するので間違わないように注意する必要があるが、スタジオツアー行きのバスは一面ハリー・ポッターカラーとなので、きっと乗り間違えることは少ないはず。

道中、車内では各座席のスクリーンに『ハリーポッターと賢者の石』が流れる。
到着まで気持ちを高めることができるが、1つ注意しておきたいのは1階の後方座席だけ対面座席となっていてスクリーンがない!自分たちが乗った際はそこしか空いておらず、残念ながら外の景色を眺めて過ごすことになった。

ちなみに乗車時にイヤホンが貰えるが、クオリティーは100均程度。

乗車後は到着までひたすら時間を潰せばいいだけなので、これ以上説明することはない。片道1時間と聞いてたが、当日は道が空いていたからか40分程度しかかからず、予想よりもかなり早めに到着した。

「電車」と「往復バス」の比較

電車のメリット・デメリット

電車を利用するメリットは、なんと言ってもコストを低く抑えられるということだろう。ロンドンの電車賃は日本と比べると高くはあるが、それでもツアー会社のバスを利用するよりは遥かに安く済む。出費を抑えつつ旅行したい方にとっては、電車利用が最も良い方法だろう。

一方、デメリットは運行がしっかりと保証されていないことだろう。日本と比較してしまうと、イギリスの電車の運行スケジュールはどうしても信用できないというのが個人的な意見だ。とりわけイギリスでは「ストライキ」が頻繁に起こる。ストライキをするにあたっては一応事前通告があるが、それでも1〜2週間前に知らされることが多いので旅行前に急に予定変更せざるを得ないケースもあるかもしれないので注意が必要だ。

往復バスのメリット・デメリット

往復バスを利用するメリットは、電車と違って乗り換えがないところだろう。
ロンドン中心部、特に Tube と呼ばれる地下鉄の駅は迷路のようになっており、普段からあまり電車に乗り慣れていない人でなければスムーズに移動するのがなかなか難しいかもしれない。その点、往復バスはバス停に辿り着くことさえできれば後はバスに乗車して到着まで座っていればよく、乗り換えなどの心配は一切必要ない。またツアー会社のバスということで公共交通機関ほどストライキの心配をする必要がなく、運行スケジュールも信頼できるので予定を立てやすい。

一方でデメリットはやはりコストだろう。電車と比べて大幅にコストが掛かるため、節約しながらの旅行には向いていない。また、途中下車ができないことも人によってはデメリットとなり得る。Golden Tours のバス車内にはトイレがなく、途中休憩もないので、便意を催しやすいお年寄りや子ども連れは注意すべきだ。もう一つ付け加えると、帰りの便の時刻も決まっているので、出来るだけ長く自分のペースでスタジオツアーを楽しみたい人には向いていないかもしれない。

まとめ

といわけで、今回は Golden Tours の往復バスを利用して「ハリーポッター・スタジオツアー」へ行く方法について、電車とバスの違いを交えて説明した。

当初は自分たちも電車を利用する予定でいたが、ストライキによって往復バスに切り替えざるを得なかった。その経験が当記事を書くきっかけになったわけだが、実際に往復バスを利用してみるとやっぱり便利で、少し値段はするが楽に旅行をするにはバスが一番良い気がした。

是非、参考にしてもらいたい。

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