１２月に入り、イギリスでは寒さが一段と厳しくなってきた。
家の前に立つ木々から枯れ葉がひらひらと降ってきて、庭にできた落ち葉の絨毯は毎日少しずつ広がっている。
ところで１年も今月で終わりというところまできて、我が家では断捨離の動きが加速しつつある。
というのもイギリスではクリスマスに沢山のプレゼントを贈る習慣があるらしく、クリスマス後に家の中の物が一気に増えてしまうからだそうだ。自分にとっては今年がイギリスで過ごす初めてのクリスマスなので、プレゼントを沢山貰えるなんて羨ましいとしか思っていなかったが、結局のところ出費が増えるだけで奥さんは面倒臭がっている。日本ではプレゼントを１つしか貰えないのが当たり前だと話すと、お義父さんは熱心に賛同してくれたものの、お義母さんには一蹴されてしまった。
というわけで要らない物を引っ張り出してきてみたものの、さすがにそのまま捨てるのも勿体無いので、まずは簡単に売れそうな本から処分しようということで調べた結果、WeBuyBooks という本の買取りサイトを発見！イギリスでは結構知られた買取業者らしいので、とりあえずここで売ってみることに。
手順はとても簡単で、アプリをダウンロードして本のバーコードをスキャンするだけ！
バーコードが無かったり読み取れないものがあった場合は、ウェブサイトから本のISBNコードを入力して登録することもできる。コードは本の表紙、もしくは背表紙に載っていることが多いのですぐ見つかる。
全てスキャンし終えて登録手続きを完了するとメールで配送ラベルが送られてくるので、それを印刷して段ボールに貼って本と一緒に送るだけ。
登録した住所まで配送業者が取りに来てくれるので、わざわざ重い段ボールを持って郵便局に出向く必要もないので便利！
荷物を送ってから、１週間ほどで査定が終わった。
買取り金額は全部で７２.８６ポンドで、有難いことに査定時の見積もり額から変化なし！
ちなみに一番高く買取ってもらえたのは「６ポンド」の値が付いた日本語のテキストブックで、一般的な小説や絵本などよりもそれほど多く流通していない学習書などの方が高く売れるみたいだ。
ちなみに日本の書籍（漫画）もスキャンできるものがあって、イギリスでもちゃんと売れた。
というわけで、イギリスの中古書販売サイト WeBuyBooks で不要な本を売ってみたら意外と簡単だった。イギリスで本の処分にお困りの方は、是非ここでリサイクルしてみるといい。
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