ロンドンには沢山のレコードショップがありますが、その中でも有名なのがソーホーのバーウィック・ストリート沿いにある、こちらの Sister Ray Records です!
なぜ有名なのかというと、実はこのお店のある〝場所〟に秘密が隠されているんです!
というわけでまずはお店のあるバーウィック・ストリート沿いの写真を撮ってみたのですが、この風景……音楽好きならどこかピンと来る方もいるんじゃないでしょうか? 💡
そうなんです、実はこの場所はオアシスの2ndアルバム『(What’s The Story)Morning Glory?』のジャケット写真に使用された場所なんです!!
🇬🇧「オアシス」について知りたい方は、こちらの記事をどうぞ 🇬🇧
画像を正方形に切り取ってみると、まさにあの通りですよね ☝️
〝ロンドン✖️ジャケ写〟というと、ビートルズの『Abbey Road』が知名度・人気度ともに圧倒的No.1で間違いありませんが、それゆえロンドン観光の定番スポットとして人気で、常に多くの観光客で賑わっています。
一方、バーウィック・ストリートは全く混んでなく、個人的に超穴場だと思っています(笑)
世界で2,500万枚以上売り上げたアルバムのジャケ写がまさにこの場所で撮られたかと思うと、感慨深いものがありませんか? 正直もっと観光客がいてもいいような気がするんですけどね!!
(とはいえアビイ・ロードは真似したくなるような写真なので、人気なのも納得……😂)
『モーニング・グローリー』には Wonderwall や Don’t Look Back in Anger や Champagne Supernova などの名曲が収録されているので、まだ聴いたことがないという方は是非1度聴いてみるといいと思います、絶対にお勧めです! 🇬🇧
お店でもやはり店頭の目立つ位置に陳列されていました!
横には当時ライバル関係にあった Blur の『Parklife』も並んでいて、いまだに〝オアシス vs ブラー〟を並べてくるところにイギリスらしさを感じます 🇬🇧
国論を二分した彼らの熱いバトルについては Netflix でドキュメンタリーが見れるようなので、興味のある方は観てみると面白いと思います👇
というわけで前置きが長くなりましたが、早速、店内に入ってみます!
1階にCDや小型のレコード、地下に主に大型のレコードが沢山並んでいました。決して大きいお店ではないのですが、お客は結構ひっきりなしにやって来ていて、流石に有名店だなという感じ。
客層は年配の方から若者まで様々でしたが、ほとんどの人に共通していたのは、お目当てを見つけるために黙々とレコードをめくっていたこと。皆、本気モードだったのが印象的でした。
レジ横ではTシャツやトートバッグといったお店のグッズも売っているので、お土産に買って帰るのもいいかもしれませんね 👌
というわけで今回は、オアシスのジャケ写にも使われたバーウィック・ストリート沿いにある有名レコードショップ「Sister Ray」について紹介してみました!
イギリスと言えば「ビートルズ」というのが多くの人にとっての共通認識ですが、実際に暮らしてみると日常でよく耳にするのは意外と「オアシス」だったりするんですよね。ビートルズは勿論レジェンドですが、〝より庶民的で近い存在〟という意味でオアシスの楽曲が心の拠り所になっている人も多いのかもしれません。
オアシスが好きな方、レコードが好きな方はロンドンに来たら是非訪れてみてほしい場所の1つです 🇬🇧
ロンドン地下鉄トッテナム・コート・ロード駅から徒歩5分
コメント
音楽についての雑記ブログを書いている者です。
少し前に初めてOASISを自発的に聴き興味が湧いて「イギリス人にとってOASISはどういう存在か」記事を読んでその複雑な存在感が面白くてためになりました。
実は「モーニング・グローリー」購入したばかりで自分にとってはかなりタイムリーな話題でした。現地の雰囲気もダイレクトに伝わってきました!
QUEEN、THE Beatles大好きなのでイギリス旅行いつか行けることを夢見て、記事を楽しませていただきます!
コメントありがとうございます、お役に立ててよかったです! オアシス(というかあの兄弟)は本当に面白い話が沢山あるので、ブロガーならネタには困らないはずです(笑) いつかイギリスに来られるといいですね〜、音楽好きなら絶対に楽しめる旅行先だと思いますよ👍
ありがとうございます!
ちょっと調べただけでほんとにザクザクと兄弟のエピソードが出てきますね笑
これからも更新楽しみに覗かせていただきます。
本当に愉快な人たちですよね(笑)
ありがとうございます、自分もネタを増やして頑張ります!