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イギリスの大手スーパー TESCO(テスコ)で1週間分の食料品を買ってみた!

暮らし
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こんにちは!

イギリスに滞在される方にとって、ロンドンエリアにおける食費について興味のある方は多いのではないでしょうか?

というわけで、今回は「イギリスのスーパーで1週間分の食料品を買ってみました」という、特に企画でも何でもない毎週やっていることを頑張って記事らしくしてみようと思います 😂

果たして日本の値段と比べてどれくらいの違うのか、比べながら見て頂けると面白いかと思います。

それでは、レッツゴー 💪

TESCO(テスコ)へ!

というわけでやってきたのは、地元の大手スーパーマーケット TESCO (テスコ)です。

イギリスのスーパーとしては国内シェアNo. 1、店舗数もNo. 1、価格もスタンダードということで、率先して新しい取り組みを行なうなど、イギリス人における信頼度も高い企業です。

以前、〝お得にランチを買うならコレ!〟という記事で一度テスコを紹介しましたが、その際はコンビニタイプの TESCO Express でした。

今回は TESCO Extra と呼ばれる大型店となります。

ショッピングカートの使い方

さて、まずは店頭でショッピングカートを使っていきます 🛒

ちなみに〝カート〟はアメリカ英語だそうで、イギリスでは Trolley (トローリー)と呼ぶのが一般的です 🇬🇧

イギリスのスーパーではカートがチェーンで繋がれていることが多く、解除には1ポンド硬貨が必要となります。

ただし、お金は返却時に前のカートと連結させると戻ってくるので有料ではありません。使用後、コインを持ち帰ることだけ忘れないようにしましょう。

これはカートを放置する人が多いことから、お金を担保にカートを戻させるシステムなんだそうですが、それにもかかわらず放置カートは多いです 😅

1ポンド硬貨が毎回財布に入っている保証がない、もしくはお金を持ち歩きたくないという方は、Amazonで〝トローリー用キーホルダー〟なんていう便利グッズも売っていますので、こちらを使ってもいいかもしれませんね。(リンクは Amazon UK)

セルフスキャナーの使い方

入店後は、商品のバーコードをスキャンするスキャナーを準備します。

会員カードをスクリーン下部の光にスキャンさせると、棚の中からランダムに選ばれたスキャナーが取れるようになります。

イギリスのスーパーの大型店では、基本的にこのスタイルが一般的ですね。

沢山買う人が多いので、まとめてレジに持っていくと時間が掛かるうえ、セルフスキャンだと持参したバッグに整理しながらそのまま詰め込むことができるのでラクなんですよね。

ちなみにカートにはスキャナースタンドも付いているので、手で持ち運ぶ必要もありません。

というわけで、店内に入ってきました!

大型店なのでやっぱり広いですね!

野菜&果物

まずは、バナナ(5本入り)を買います 🍌

横にはライバル店「Aldi」と価格は一緒だよ〜、というアピールが書かれていますね。

そうそう、テスコの表示価格は全て 税込み です。

日本のように、わざわざ〝税抜き価格〟を表示するということはないので分かりやすいです。
(企業側としては「税抜き管理」という計算システムがあるので税抜き価格を表示する意味があるらしいですが、消費者からすると騙そうとしているようにしか見えないので印象的にはネガティブですよね)

会員用と非会員用とで値段が違う商品もあるので、どれくらい価格が違うのかも見て頂ければ面白いと思います。

続いて、アボカド 🥑

マッシュルームは「ブラウン」と「ホワイト」の2種類あるのが一般的ですが、奥さん曰く「ブラウンの方がビタミンの含有量が多いのでイギリスでは人気」とのことで、我が家でもブラウンを使っています。

ちなみに、テスコにはシイタケも売っています。

タマネギ、パック入り(1kg)も買います 🧅

1人暮らしなら、バラで買ってもいいかもしれません。

ジャガイモもパック入り(4個入り)のものをゲット 🥔

フィッシュ&チップスの総本山だからか、やっぱり安いですね(笑)

ニンジンもパック入り(1kg)を買います 🥕

イギリスのニンジンは日本のと比べると細くてひ弱な感じがしますが、味は変わりません。

サラダ用に、トマト(6個入り)を買おうと思います 🍅

ここで注目して欲しいのは価格で、一般価格(99p)の会員価格(65p)が表示されていることから、この日はトマトがお買い得商品だったということが分かると思います。

もやしもテスコで買えます。

これは自分も初めてイギリスのスーパーに来た時は驚きましたが、実はもやしも売っているんですね〜。

56p ということで日本と比べると少し高いですが、そもそもイギリスでは日本ほど需要がないはずなので仕方ないかもしれません。300gということで、量はイギリスの方が多いと思います。

サラダ、野菜炒め、ラーメンなど、日本人にとってはやはり使い勝手のいい食材ですね 👍

ちなみにもやしにも会員価格がありますが、これは「麺 + 肉 or エビ + 野菜 = £3」になるという、いわゆる〝ミールディール〟の表示です。

ミールディールを知らない方は、この記事をチェックしてくださいね(笑)

卵は「Mサイズ」と「Lサイズ」で分けられていることが一般的ですが、我が家では L を購入します 🍳

パン類

イギリスはパンの種類が豊富で、一般的な食パンからクロワッサン、ブリオシュ、パンドショコラ、パニーニ、バケット、ベーグル、バーガー用のバンズまで様々。

今回は普通にトースト用の食パン(1斤)を買います 🍞

イギリスの食パンはカビが生えやすいので、1人暮らしであれば半サイズを買う方がいいかもしれません。

ちなみに、イギリスではパンコーナーに「スコーン」が売られていることが多いです。

パンのついでに、ハチミツも買っておきましょう 🍯

加工食品

ハムの消費量が多い我が家では、400gのお買い得パックをよく購入します。

食パンに乗せると、余裕でハミハムするサイズ感です 👍

イギリスのサラダの定番、コールスロー!

日本では毎日コールスローをガツガツ食べるという方は多くないと思いますが、イギリスではきっと沢山食べる機会があると思いますよ!

面白いことに、Seafood Stick(カニカマ)もイギリスには売ってるんですね〜!

サラダに加えたり、巻き寿司の具にしたり、天津飯なんかも作れちゃうわけで、あったら意外と使えます重宝します 💪

乳製品

イギリスの牛乳に関してはまた別の機会に詳しく説明したいと思いますが、我が家では基本的に Semi-Skimmed(低脂肪乳)を使っています。

パンと同じく、牛乳もすぐに悪くなってしまうので、大容量のものより消費量に見合ったものを買うのが Good 👍

こちらのギリシャヨーグルトは1kg 入っているワンパク商品です、2、3人でシェアするなら1週間分にピッタリ 👌

激安のモッツァレラチーズは、トマトと一緒に頂きます。

スライスチーズ(240g)は会員ならどれでも2つで£4.50と、1個当たりの値段がちょっとだけお得でした 🧀

精肉コーナー

ベーコンは10枚入り、日本のよりも結構しょっぱいです 🥓

挽き肉(500g)は脂肪分15%のものを買っておこうと思います。

〝イギリスではお肉は脂肪分で判断してるんだ!〟

と、お思いかもしれませんが、3年以上住んでいても未だによく分かりません。5%、15%、20%……とか言われても、正直言ってサッパリです。

奥さんに尋ねてみたところ……

奥さん
奥さん

ウチもよう分からんけど、買う時は5%にするかな〜脂少なそうだし!

と、いう具合いで大して自分と変わりませんでした(笑)

ちなみに牛、豚、ラム、ターキーの挽肉はありますが、「鶏」と「合挽き」は一般的ではありません。

合挽きは、宗教上の理由から特定のお肉を食べられない方がいるので混ぜないほうが需要があるからだろうと思いますが、鶏肉に関してはちょっとよく分かりません。たまに売っているという話も聞きますが、ターキーで代用するか、鶏肉で自作するかという形が一般的かと思います。

鮮魚コーナー

鮮魚コーナーもありますが、日本と比べると相対的に数は少なめです。

年中置いているのは、タラ、ヒラメ、スズキ、サーモン、剥き海老、ムール貝などで、マグロ、クロダイといった魚は毎日あるわけではありません。

青魚(イワシ、アジ、サンマ)を見る機会はほぼ無く、唯一、サバだけ並んでいます。

とはいえ、魚は臭いが強いので家で調理するのはタラ、ヒラメ、マグロくらいですかね〜。後は調理済みの冷凍食品をオーブンにブチ込むか、缶詰を食べるかのどちらかです。

そうそう、イギリスは世界的なサーモンの主要輸出国だって知っていましたか?

イギリス国内のサーモンのほとんどがスコットランド産なんですね〜 🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

ドリンク類

イギリスの水道水は飲めますが、我が家では飲み水はミネラルウォーターです。

こちらは、自分たちがいつも購入する2リットル×6本入り(£2.50)のものとなります。

ジュースは「オレンジ」か「アップル」が冷蔵庫に入っていればOKなので、1.75リットル入りのものを1つ買っておきます 🍊

青パックが Smooth(果肉なし)、緑パックが Bits(果肉入り)と視覚的に区別しやすいです。

キッズ用のフルーツスムージーはうちのガキんちょが好きなやつで、朝食用、学校のランチ用として活躍しています。

自分も余ったやつをたまに飲んだりしますが、結構美味しいです 🍇

インスタントコーヒーは、テスコの自社ブランド品が最高です!

ネスカフェなどの有名ブランドのものは、同じくらいの量で£7以上しますからね〜。味が劇的に違うわけでもないですし、容量も同じ(むしろテスコの方が若干多い)くらいだった、そりゃ安い方に決まってます ☕️

インスタント麺

日清のカップヌードルはイギリスのスーパーでも普通に売られており、日本人としてはとても助かります!

イギリスのカップヌードルは水溜りみたいな味がしますからね〜。それゆえ、稀にイケてる商品に出会った際は興奮しますが 😂

ちなみに日清の焼きそばバージョンもあって、こちらも外国チックな味ですがちゃんと美味しいです。

スナック/デザート類

スナックは色々試しましたが、やっぱり自分の中ではドリトスを超えられるものはないですね〜、最強です。

コレは Porridge(ポリッジ)といって、いわゆる「オートミール」のことですね。イギリスでは一般的で、そのまま食べることもあれば、ヨーグルトにかけて食べる人もいます。

自分も朝はバナナとヨーグルトばっかりだと飽きるので、ポリッジも食べたりします。

こちらの Quaker は有名ブランドで、お湯を入れてかき混ぜるだけという手軽さで忙しい朝に重宝します。ハニー、ストロベリー、バナナ、アップル&ブルーベリー、スイートシナモンなど、色々な味が楽しめるのも嬉しいです 👍

まとめ

というわけで、今回買ったものをまとめてみると……

  • バナナ(78p)
  • アボカド(75p)
  • マッシュルーム(90p)
  • 玉ねぎ1袋(99p)
  • ニンジン1袋(69p)
  • ジャガイモ1袋(79p)
  • トマト1袋(65p)
  • 食パン1斤(75p)
  • はちみつ(£1.19)
  • 卵(£1.95)
  • ハム(£3.50)
  • カニカマ(95p)
  • 牛乳(£1.55)
  • ギリシャヨーグルト(£1.95)
  • モッツァレラチーズ(69p)
  • スライスチーズ2パック(£4.50)
  • オレンジジュース(£3)
  • 子供用スムージーセット(£3.60)
  • コールスロー(£1.60)
  • ベーコン(£1.89)
  • 牛挽肉(£3.95)
  • 水(£2.50)
  • インスタントコーヒー(£2.75)
  • カップヌードル×3(£4.50)
  • ポリッジ×3(£3)
  • ドリトス(£1.35)

計算が間違っていなければ、合計 £50.73 という結果になりました!!

1人暮らしの方であれば、£25〜£30くらいに収まるんじゃないでしょうかね? 🤔

イギリスの最低時給が12ポンドなので、ざっくり2、3時間働けば1週間分の食費がまかなえるという感じです。

というわけで、いかがだったでしょうか?

物価が高いと言われるイギリスですが、食料品に関しては意外と良心的ですよね!

実はこれでも3年前より結構値上がりしているので戦々恐々とする日々ですが、それでも飢えるほどではないので心配しないで大丈夫です!

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