ちょっとでもラクにブログを更新できないか?
そんな安易な発想のもと、これまで頭を悩ませて色々な企画を考えてきました。企画書を出してはボツになり、を何十回、何百回と繰り返し、練りに練った末、ようやく当ブログにも素晴らしいコーナーが仲間入りします!!
〝日常の中で見つけた、小さなイギリス〟というテーマでお届けする新コーナー……
<きょうのいぎりす>🇬🇧
いやぁ〜、遂にやってきましたね!
記念すべき第1回目は、ずばり、イギリスの〝コンセント〟についてです。
プラグの形が違う
まず最初に、イギリスのプラグは日本と形状が違います。
日本が北米と同じ「2本プラグ」なのに対して、イギリスのコンセントは「3本プラグ」。
正式には BFタイプ と呼ばれていますが、見て分かる通り、日本のものに比べてかなりゴツめ。
特に真ん中の奴は本当にガチムチで、間違って落として足の指が砕けそうになったり、気付かずに踏んづけて足の裏に突き刺さりそうになることも多々あります。アグレッシブです。
こちらが、イギリスのコンセントの差し込み口。
3つの差し込み口に加えて、それぞれに電源スイッチがあるのが一般的。プラグを差して、スイッチオン。これで電気が通ります。
(左からEU、イギリス、日本用)
昨年訪れたオランダ、ベルギーなどの EU圏 では、日本と同じく2本プラグのコンセントを使っていたのでコンパクトで使いやすかったです。しかもプラグが丸く、日本のように角ばってないのも何となく〝優しさ〟があって好きでした。
イギリスもEUタイプに切り替えてくれないかなぁ……笑
変換プラグは必須!
さて、イギリスのコンセントは日本とは形状が違うと分かったところで、今度は「変換プラグ」について理解しておきましょう。
変換プラグとは、充電器をはじめとした日本用の電化製品を海外でも利用できるようにするためのガジェットで、海外へ行く際の〝必須アイテム〟と言ってもいいでしょう。家電量販店に行けば必ず売っていますし、Amazon でも沢山売っています。
変換プラグに関しては特別性能に大差ないと思いますが、あえて挙げるとするなら、やはり「エレコム/ELECOM」がいいんじゃないでしょうか。有名ブランドですし、値段も Amazon で500円以下と安いのでお勧めです。
自分はパソコン用とスマホ用、それぞれ1つずつ持っていきました。
電圧について
続いて、「電圧」についてです。
日本とイギリスでは、コンセントの電圧も違います。単に日本製品に変換プラグを差し込めば、何でも充電できるというわけではありません。
以下、日本とイギリスの電圧の比較です。
このようにイギリスの電圧は日本の倍以上あるため、100Vまでしか対応していないものだとショートしたり、製品自体が壊れてしまう可能性もあるので注意が必要です。
ただし、最近は「100V – 240V」まで全対応の製品も多く、わざわざ変圧器を買わざるを得ないシチュエーションというのもあまりないのかもしれません。
Apple 製品、Nintendo Switch や PlayStation などのゲーム製品は海外でそのまま使えます。(変換プラグは必要)
「急速充電器」でより快適に!
スマホに付属する充電器を使っている方も多いと思いますが、あれって結構時間が掛かるんですよね。使いたい時に限って〝充電がない……〟と絶望したことのある人は多いはず。
そんな時、 急速充電器 を持っていると便利です。
付属の充電器より断然早く充電できるため、短時間でも空港やカフェなどの充電スペースで必要分だけさっと補充することが可能です。
自分は、かれこれ数年近く「Anker」の急速充電器を使っていますが重宝しています。
上の商品は20W出力で最大3倍のスピードで充電が可能、またプラグ部分を折り畳めるようになっているので、バックパックに入れて持ち歩く際にプラグの先端で中のものを傷付ける心配もありません。
自分も1つ持っていますが、重宝しています。
自分の持っている PowerPort III Nano は、なんと言ってもコンパクト!
付属のものより小さいのに充電スピードは速いんだから、もう付属の充電器を使うなんて意味ないっしょ……って感じです。
Amazon の評価も高く、レビューも充実していますので参考に是非!変換プラグと合わせて用意しておくと、間違いなく便利だと思います。
まとめ
というわけで、記念すべき第1回目の <きょうのいぎりす> はいかがだったでしょうか?
適当に書くつもりが、書き始めたら結構しっかり書いちゃいました(笑)
いずれにせよ、イギリスに訪れる予定の方は変換プラグだけは忘れずに買っておきましょう。ホテルによっては自販機で売っていたりすることもあるので、最悪忘れたとしても何とかなると思いますが、値段は高いです。
ホテルで売っていなかったら、イギリスの家電量販店で探してみてください!
それでは 🇬🇧
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