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イギリス「レゴランド・ウィンザー」へ家族旅行!

旅行
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イギリスの夏休み、今年は家族でレゴランドに行ってきました 🚙

というわけで、今回はイギリスのレゴランド・ウィンザーについて詳しく紹介していきたいと思います!

伝統の英国文化が色濃く残る町、ウィンザー

レゴランド・ウィンザーは、イギリス南西部バークシャー州ウィンザーにあります。

ウィンザーは小さな町ですが、丘の上には故エリザベス女王とその一族が眠る「ウィンザー城」が聳え、町を流れるテムズ川を渡った先にはウィリアム王子も卒業したパブリック・スクール「イートン校」があり、英国の歴史と伝統と感じられる場所として国内外から人気の場所です。

世界で最も大きなレゴランド!

レゴランド・ウィンザーは本社があるデンマークのビルンに続いて作られた世界で2番目のレゴランドで、その敷地面積はレゴランドの中で最大です!!

ただ、園内を歩いてみると〝東京ディズニーランドよりは小さめかな?〟という感じで、1日あれば十分に全て満喫できる広さだと思いました。

【追記】

調べてみると、なんとレゴランド・ウィンザーの方が大きかったです!子供向けのアトラクションが多いので、小さく感じたのかもしれません。

  • 東京ディズニーランド – 51万㎡
  • レゴランド・ウィンザー – 61万㎡

3つの公式ホテルと関連施設も併設されており、日帰り客だけでなく宿泊客が多いのも特徴です。

イギリス初の世界的ブランドの遊園地!

レゴランドと言えば、日本人にとっては〝双璧の狭間で苦戦する、存在感の薄い遊園地〟といった印象があるかもしれませんが、ここイギリスではムッキムキの強者です 💪

なぜなら、イギリスにはレゴランド以外にブランド力のある〝競合他社〟がほとんど存在しないからです。イギリスにもテーマパークは多いですが、そのほとんどがローカルの遊園地で、最も影響力のある〝2大巨頭(🐭 🌏)〟を未だに持ち合わせていません!

この2つを手に入れることこそ、イギリス国民の悲願といっても過言ではないですね 🇬🇧

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というわけで、2大巨頭 + レゴランド + ピューロランド + ジブリ博物館 + ハリポタツアーという、この世の全てをほぼ手中に収めている異常な極東の島国、〝日本〟への羨望というものはイギリス人にとって大きく、テーマパークの話になると「ジャパンは贅沢が過ぎる」と奥さんが愚痴り始めるのが我が家の定番です 😂

まぁ、日本は「世界エンタメランキング」のようなものがあったとすれば、サッカーでいう〝アルゼンチン〟のような立ち位置ですからね〜。

話が逸れまくってしまいましたが、つまりイギリスにおいてレゴランドが唯一の世界的テーマパークということで、人々の信頼度、注目度もそれだけ日本より大きいということです。

ちなみにイギリスでも過去にディズニー・リゾート建設の計画がありましたが、話が出ては消えていくため、一種の〝都市伝説〟と化している模様。

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〝信じるか信じないかは、あなた次第〟ということですね!

主なアトラクション

というわけで、ここからはレゴランド・ウィンザーで実際に乗ったアトラクションを紹介していきたいと思います。

Spinning Spider

まずは「スピニング・スパイダー」と呼ばれる、乗り物。

いわゆる〝ティーカップ〟や〝コーヒーカップ〟と呼ばれる、ぐるぐる回るやつです。

NINJAGO The Ride

続いて、「ニンジャゴー」という名前のアトラクション。

見た目の通り、日本と中国をミックスさせて忍者を登場させたような雰囲気が特徴の、レゴランドの中でも人気のアトラクションの1つ。

動く乗り物から手裏剣を飛ばすような仕草をすると、その動きに反応してスクリーンの中に手裏剣が飛び、敵をやっつけてスコアを競うというもの。

この手裏剣を飛ばす動作の判定がめちゃくちゃ厳しく、全く思うところに飛んでくれません(笑)しかも高速で手を動かさなければいけないのでびっくりするほど疲れます 😂

Laser Raiders

こちらはインディー・ジョーンズのような世界観の「レーザー・レイダーズ」と呼ばれるシューティングライド。

動く乗り物からレーザー銃でポイントを競う、いわゆる『バズ・ライトイヤーのアストロブラスター』みたいな感じのアトラクションです。

Haunted House Monster Party

こちらの「ホーンテッド・ハウス・モンスター・パーティー」というアトラクションは、『ホーンテッド・マンション』を彷彿とさせますが、実際はかなり違ったものでした。

ネタバレすると面白くないかもしれないので内容は言いません、実際に行って確かめてみて下さい 👻

自分はあまり得意じゃありませんでした 😂

The Dragon

中世の城をテーマにしたエリアにある、「ザ・ドラゴン」というジェットコースター。

最初はゆっくり、最後にちょこっとジェットコースターという、東京ディズニーシーの『センター・オブ・ジ・アース』スタイルですが、子供でも全く怖くないので大丈夫 👌

身長制限があるので、小さなお子さんをお連れの方は注意して下さい。

Flight of the Sky Lion

「フライト・オブ・ザ・スカイライオン」も、レゴランドのアトラクションの中で人気の1つ。

席に座って足がブラブラした状態で、巨大スクリーンの映像を楽しむアトラクションです。、奥さん曰く、ディズニーの『ソアリン』というアトラクションに似ているんだそう。

個人的にレゴランドのアトラクションの中でお気に入りの1つでした、普通に面白かったです。

ただ、いつも混んでいて待ち時間が長いのが難点……

MINILAND

そしてレゴランドと言えば、レゴブロックで世界を再現した「ミニランド」!!

どうせ子供向けでしょ……と思っていましたが、実際に間近で見てみると細部まで精巧に再現されていて普通に感動しました(笑)

バッキンガム宮殿を始め、ビッグベン、ナショナル・ギャラリー、ロンドン・アイ……テムズ川に浮かぶクルーズ船は実際に動いてもいましたよ!

レゴブロックの可能性というものを再認識できた気がします、やっぱりレゴって凄いですね……😲

イギリス以外ではパリ、アムステルダムの街並みなどが精巧に再現されていた他、アメリカのケネディ宇宙センター、中国の天安門広場、オーストラリアのオペラハウスなど世界の展示もありましたが、残念ながら日本コーナーはありませんでした。

【番外編】Adventure Golf

最後に番外編として、レゴランドに併設された屋内型ミニゴルフ場を紹介しておきます。

これが本当に面白くて、ひょっとすると今回のレゴランドで一番のハイライトだったかもしれません ⛳️

「中世・海賊・宇宙・レゴシティ」の4つのコースは、進むたびに難しくなっていくのでやりごたえがあります。

それでいてレゴランド本体に比べて格段に空いており、冷房も効いていて、尚且つ楽しい。売店もあり、トイレも完備、しかも20時まで開いている(レゴランド本体が17時閉園)ことを考慮すると、もはやどっちがメインのテーマパークか分からない、というのが個人的な感想です(笑)

ミニゴルフをプレイしてこそ、真にレゴランド・ウィンザーを制したと言えるでしょう。

家族と、友達と、最後の仕上げに1コース遊んで帰ると良いと思います ⛳️

待ち時間と優先券について

レゴランドにもリザーブ&ライドという、いわゆる〝ファストパス〟のような有料の優先券が存在します。自分たちは前述のスカイライオンに乗る際、1度だけ利用しました。

チケットは、レゴランドのアプリから購入することができます。

価格は大人・子供関係なく一律「£10」でしたが、翌日訪れた際は「£12」となっており、どうやら時期や当日の混み具合によって価格が変動するみたいです。

このチケットは人気アトラクションに対して個別で販売されている他、複数のアトラクションをまとめたパッケージタイプとして販売されているものがタイプがあります。

今回はサマーホリデー期間中に訪れましたが、人気アトラクションの多くは1時間以上の待ち時間であることが多く、有料ファストパスを利用する価値はあるように感じました。

ただ、待ち時間が大袈裟に見積もられているアトラクションも幾つか存在 したため、状況を見極めつつ利用するのがベストです。

個人的には、流れる乗り物はそのまま並び、固定アトラクション(スカイライオン、ホーンテッド・ハウスなど1回の稼働に対して入場人数が定められているもの)に優先券を使うことで、より効率的に回れると思いました。

レストラン

レゴランドは食べ物の持ち込みOKで、自分たちを含めて多くの入場者が保冷バッグに軽食を詰めて来園していましたが、途中で底が尽きたのでパーク内のレストランで1度だけ食事を摂りました。

パスタとピザのバイキング(サラダバー付き)、お値段 £21 💵

結構高いですが、これがクソ不味かったです。

(あ、ハッキリ言っちゃった、ごめんなさい)

でも、クソ不味かったです。

いやぁ〜なんて言うか、例えるなら〝水〟みたいな味でしたね。「出来立てのピザでそんなことある??」という感じですが、一体どこの冷凍食品を使っているんでしょうか。間違いなく、人生で一番不味いパスタとピザだったと断言できます 💪

でも、ホール係の方はめちゃくちゃ親切でナイスガイでしたよ!(フォローになってない)

というわけで、次回来るときはM&Sのサンドイッチを少し多めに持参するぞ ☺️

ショップ

パーク内にはショップが幾つかありますが、やはりメインエントランス横のショップが一番大きく、品揃えも豊富!!

レゴブロックはもちろん、キーホルダー、文房具、Tシャツ、リュック、マグカップなど色々ありました。ダブルデッカーのレゴなんてイギリスらしくていいですよね〜、大人の自分でもコレクションしたくなっちゃうくらいです!

注意点・気になったこと

最後に、実際に訪れて気になったこと、注意点などを箇条書きでまとめます。

  • 身長制限のあるアトラクション多数
  • パーク内に坂が多い(サンダルは止めとけ)
  • 食べ物、飲み物、持ち込み可(M&Sの食べ物、持ってけ)
  • パーク内の支払いはキャッシュレス(一部、現金も取り扱っている)
  • 有料ロッカーあり(£1コインが必要)
  • レゴランドのスマホアプリをダウンロードすると便利(待ち時間がすぐ分かる)
  • 途中退場、再入場可(手にスタンプ方式)
  • 閉園が午後5時と早め(季節によっては午後4時、午後6時の場合もあり)
  • 駐車場は有料

こんな感じですかね、

他に知りたいことがあれば、コメントもしくはレゴランドのウェブサイトをチェックしてみてください。

Just a moment...

まとめ

というわけで、イギリスのレゴランド・ウィンザーについてまとめてみました!

某有名テーマパークと比べるとレゴランドは確かに子供向けですが、まぁ家族連れであれば1日楽しめる、イギリスにおいては貴重なテーマパークだと思いました。

ロンドンからのアクセスも良いので、子供を持つ在英の方々は行ってみるといいと思います!

レゴランド・ウィンザー・リゾート

パディントン駅からグレート・ウェスタン鉄道に乗って30分、ウィンザー&イートン中央駅で下車後、直通シャトルバスで約15分

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