少しずつ暖かさが戻ってきたイギリスですが、今回は少し遠出をしてサフォーク州までドライブに行ってきました 🚗

特に行き先は決めていなかったのですが、ナビを見ている途中でSutton Hoo (サットン・フー)の文字を見つけたので立ち寄ってみることに。
サットン・フーとは、その昔、イングランド東部を支配していたイースト・アングリア王国の王が埋葬されていたとされる古墳の中から見つかった巨大な〝墓〟のこと。

古墳のある敷地は、市民の寄付などによって運営されている歴史保全団体 National Trust (ナショナル・トラスト)によって管理されており、入場料(約20ポンド)を払えば一帯を自由に歩き回ることができます。

まだ少し肌寒さは残るものの、ロンドンと違って豊かな自然の中を散歩するのは気持ちよく、疲れた心をリフレッシュさせるには最適の場所でした 🌱

古墳の集まるエリアには展望台も用意されており、見渡すように上から古墳群を眺めることができます。

写真では分かりにくいかもしれませんが、ポコポコと地面が盛り上がっている箇所が古墳です。
目視で確認できるのは10個ほどでしたが、地中に埋まっているものも含めるともっと沢山あるとのこと。

古墳群から少し離れたところに佇む、白い家に向かって歩いていきます。

土地の所有者で遺跡の発掘をサポートしていたエディス・プリティーという女性の家は、現在は資料館になっていました。


発掘を依頼したアマチュア発掘家バジル・ブラウン氏の協力のもと、彼女は遺跡発掘への第一歩をこの地で踏み出します。

遺跡からは全長27メートルもの大きさの船の痕跡が見つかり、6世紀〜7世紀にかけてのアングロサクソン人の墓、つまり〝船葬墓〟であると結論付けられました。

サットン・フーと名付けられたこの墓の発見は、イギリス史における歴史的な大発見となります。
ローマ帝国の侵略によって文化が廃れてしまったと考えられていた当時のイングランドにおいて、独自の文明がまだ残っていたことを示す確固たる証拠となったからです。
園内には実物大の模型もありますが、実際に見るとその大きさに驚くはず。

博物館には、船の中から見つかった宝飾品の一部も展示されています。
出土した金貨の製造年などを手掛かりに、この墓に埋葬されていたのは624年に死去したイースト・アングリア王、〝レドワルド〟ではないかと考えられているそうです。

副葬品の 王のヘルメット は、その姿から〝イギリスのツタンカーメン〟なんて呼ばれることもあるくらい、サットン・フーの象徴として広く知られるようになりました。
プリティーの意向で出土品のほとんどが大英博物館に寄贈されたことにより、オリジナルも大英博物館で見ることができます。
装飾は細部まで緻密に作られており、大昔の人々の技術力の高さには本当に驚かされますね〜。


この遺跡の発見は『時の面影』というNetflixの映画の題材にもなっており、博物館には撮影で使用された小道具の展示なども見られます。


園内のカフェで食べたブルーベリーのケーキが美味しかったです。


サットン・フー遺跡を楽しんだ後は、奥さんが行ってみたいと言っていた Snape Maltings (スネイプ・モルディングス)という場所へ。


Maltings ということで麦芽醸造所の跡地を再利用して作られた小さなショッピングエリアで、メインの建物はコンサートホールとして使われており、クラシックなどの音楽祭が行なわれたりするそうですよ。


周りには地元のアーティストたちの作品を取り扱っているお店やアンティークショップなどがあったり、手作りのイギリス料理が売られていたりしてローカル感満載 🇬🇧
(イギリスでは個人アーティストの作品は撮影禁止であることが多いため写真は無し)




地元の手作りカクテルと、濃い味付けで美味しかったキッシュ。
ここら辺で天候がぐずついてきた(イギリスあるある)ため、自分たちもそろそろお暇することに 👋
たまには電車だけじゃなく、ドライブ旅もいいもんですね〜 🇬🇧
******************************************
ちなみに……
〝海外旅行に行きたいけど英語が不安……〟もしくは〝効率的に観光スポットを周りたいけどプランを考えるのが苦手……〟なんて人も多いんじゃないでしょうか?
そんな方にオススメなのが、「JTB旅物語」!!
大手旅行代理店のJTBが提供する 添乗員付き のツアーなので、英語を心配する必要もなく、初心者の方でも安心して海外旅行を楽しめます ✨
人気ツアーはすぐに満席になってしまうので、ご予約はお早めに ✈️
最新の空席状況はこちらから確認できます👇
▶ JTB旅物語のツアーをチェックする 👆
******************************************



コメント