先日、プレミアリーグの強豪チェルシー(Chelsea FC)のカラバオ杯を観戦してきました!
本拠地のスタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)には、以前、スタジアムツアーで来たことがありましたが、試合を観戦するのは今回が初めて。
というわけで、チェルシーサポの方は是非参考にしてみてください。

スタジアムの最寄りは、地下鉄ディストリクト(District)線のフラム・ブロードウェイ駅。

途中、Eal’s Court(アールズ・コート)駅で枝分かれしていますが、スタジアムへ行くには Wimbledon (ウィンブルドン)行きに乗りましょう。

フラム・ブロードウェイ駅のホームにはスタジアム行きの表示があり、その方向へ進むと試合日だけ開放される改札から出ることができます。

駅から数分でスタンフォード・ブリッジに到着。
チェルシーはメンバーシップ保持者以外は一般席が買えない(リセールも含む)ので、それ以外の観光客はホスピタリティー席か、外部の転売サイト、旅行代理店の観戦ツアーなどを利用してチケットを手に入れることになります。

今回は Westview(ウエストビュー)という、ホスピタリティー席(£100)を取りました。
カラバオ杯の序盤戦、そしてホスピタリティー席の中でも最安の席ということで、この価格でチェルシーのホームゲームが見られるのはありがたいんじゃないでしょうか?

Westview は2021年に新設されたエリアということもあり、年季の入ったスタジアムにおいて異質なほど綺麗なスペースです。
ビールなどのアルコール類はバーで購入できますが、席に持ち込むことはできません。

ホスピタリティー席は一般席に先駆けてキックオフ2時間半前からスタジアム入りできるので、試合前の静かなスタジアムを眺めるのが好きな方にとっては最高です。
長かったヒートウェーブもようやく終わり、朝晩と少しずつ冷え始めてきた9月初旬のロンドン。
暑がりの自分は軽装で訪れましたが、周りのサポーターたちは半袖のダウン、パーカー、ジャケットなどの防寒対策をしている人がほとんどで、自分もこの日(9日)は肌寒く感じました。

一般席だとプラスチック製の座席ですが、ホスピタリティー席なのでしっかりしたクッション付きで、座り心地は Good!

というわけで、時間を進めてキックオフ直前の様子へ。
座席はブロック2(最上部)の最後尾から1つ前の列という、ほぼピッチから一番離れた席となりましたが、エミレーツよりスタジアムが狭いこと、そしてスタンドの傾斜が割と急なことからそこまで遠さを感じませんでした。

チェルシーはブラジル代表のエステバンが先発の一方、パーマー、モーガン、ネトなどのベストメンバーはベンチに温存。
一方のリーズも日本代表の田中選手がベンチで、面白くなるのは後半からだろうな〜という予想。

ですが、予想に反してリーズが良いサッカーを見せ、前半は1−0でリーズがリードして終了。
自分の隣に2人組の若者たちが座っていたのですが、彼らはリーズ出身で、片方がチェルシーサポ、もう片方(自分の隣)が、なんとリーズサポ(笑)
———絶対に言っちゃダメだぜ。
というホリデーでロンドン滞在中のコイツがとんでもなくお喋りな奴で、自分が日本人だと分かった途端に饒舌になり、
———ロンドンはクソだ。お前は必ず北部に行くべきだぜ、こんな所はイングランドじゃない。
と、強い訛りでイギリス北部の素晴らしさを熱弁し始め、前半のほとんどが彼とのお喋りタイムに…… 😅
その後、しつこく連絡先を聞かれたりして面倒くさかったので何かと理由を付けてかわしていたのですが、
———お前、明日何してる?
の問いに、「語学学校の授業がある」とすっとぼけたところ……
———おいおい、冗談だろ? お前は今、俺と普通に会話してるんだぞ? 俺の訛りだって分かってるじゃねぇか? どうして語学学校なんてクソみたいな場所に金を掛ける必要がある?!
と真顔で言われて、流石に吹き出してしまいました 🤣

途中で来夏の旅行プランまで考え始めてくれて、試合中に写真まで撮らさせる始末……。

〝僕は、ただ試合に集中したいだけなんですが……〟
結局、75分に彼らがスタジアムを後にするまでお喋りタイムは続きました。
帰ってから奥さんに彼のことを話すと……
———何も知らない北部のガキにはこう言ってやりな、南部が嫌ならさっさとおうちに帰りな、クソ野郎!ってね。
とのこと。
もうね、イギリス人はどうしようもないですわ 😂

全く試合に集中できなかったので、Westview Market Hall で温かいものを食べて後半に備えます。

定番のフィッシュ&チップスを始め、ハンバーガー、ピザ、ステーキ、バオバン(Bao Buns)、ケーキなど種類は豊富。

その中から、気になっていた Champions Steak & Chips(£25)を注文。
ソースは3種類、特にこれといった説明はなく(唯一、チミチュリソースだけ尋ねたので確定)、欲しいと言ったら全種類くれました。
出来立ての柔らかなステーキとポテトは最高で、これまで食べてきたイギリスのスタジアム飯の中では間違いなく一番!
日本円にするととんでもない値段ですが、こちらで暮らしていると2500円くらいの感覚なので、通常より高くはありつつも、〝ステーキ〟と〝スタジアム飯〟という点を考慮すると全然妥協できる感じ。
むしろ紙コップのコーラが£4だったり、ペットボトルの水が£3.5だったりと、ドリンク系の方がずっと高い(スーパーの価格の3〜4倍)気がしましたね。

後半からチェルシーはパーマー、ロジャーズ、ジェームズ、ネトなどの主力選手を一気に投入。カラバオ杯とはいえ、流石にここで敗退するわけにはいきませんからね〜。
というわけでホームチームが勢いを取り戻すかと思いきや、またしてもリーズが早い段階でゴールを決め、後半早々にビハインドを広げられるという何とも予想外の展開に。
リーズサポの彼は顔を下に向けて必死に笑みを隠していましたが、ガッツポーズでもしようもんなら周りからボコボコにされるどころか、警備員につまみ出されてしまいますからね…… 😅
ただ、チェルシーもパーマーがPKを決めてようやく反撃し始めると、直後にパーマーが再び2点目、あっという間に試合は振り出しへ。
隣を向くと、
———こりゃ、面白い試合だな。
と、彼が一言 😂

その後はカオス過ぎたので省略しますが、ネトが決め、ブライトンから移籍してきた三笘の元同僚ウェルベックが決めるなど、チェルシーがリーズを圧倒。

終わってみれば6−3というトンデモ試合となりましたが、観戦している側としては非常に面白く、楽しめむことができました。
後半から出場した田中選手も何度か惜しいチャンスを作っていましたし、何よりリーズサポの彼も田中選手を褒めていたので日本人としては嬉しかったです 🤣

試合後も暫くはラウンジに残って飲食ができるため、帰宅ラッシュを回避できるのもホスピタリティー席の良いところ 👍
というわけで、初めてのチェルシー観戦記でした!



コメント