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日本未発売のカップ焼きそばが最高に美味しかった話!

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イギリスに来てからたまに無性にカップ焼きそばが食べたいと思うことがあるのだが、残念ながら「ペヤング」や「UFO」のような有名どころはアジア系スーパーなどに行かない限り手に入らないし、値段も日本の倍以上することが多い。

というわけで試しによく分からない謎ブランドのものを買ってきて食べててみたのだが、なかなk〝美味しい!〟と思えるものに出会うことが出来ず、何度『デカウマ Wマヨソース焼きそば』が恋しくなったか分からない。

しかし、そんな暗い未来を吹き消してくれる救世主が現れた。

それが、これ!!

日清の『Soba』!!

中国製の似ている奴とかそういうのではなくて、正真正銘、本物の日清のカップヌードルで、何とイギリスでは〝焼きそばバージョン〟がスーパーで普通に売られている。価格も2ポンド以下と超良心的で、最近スーパーに行った時はこれを爆買いしている女性を見かけたほど、こちらでは人気のカップ焼きそばの1つ。

というわけで、自分も試してみることに。

作り方は英語の他、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語で記載。

ただ、文字が小さすぎて読みづらいので横に書いてある絵を参考にした方が分かりやすい。笑

  1. 蓋を開け、かやくとお湯を入れる
  2. 3分待つ
  3. お湯を切る
  4. ソースを入れ、かき混ぜて完成!

というわけで、早速お湯を入れて作ってみる。

肉というか、何やら〝豆腐〟らしきものが入っているが果たしてどうなんだろうか……?

しっかりと蓋をして、その上でソースを温めながら3分待つ。

お気に入りのニワトリのタイマー、特にニワトリの鳴き声が出るわけではない。

3分経ったところで、台所に行ってしっかりと湯切りをしていく。

待っている間に温かくなったソースを投入、フォークでぐるぐるとかき混ぜてようやく完成!

見た目も匂いもちゃんと日本の焼きそばで、食べてみてもやっぱり日本の焼きそばで超美味しい!!!この値段でこのクオリティーのカップヌードルがイギリスで楽しめるなんて、本当に信じられない。

食べてみて分かったが、先ほど豆腐と思っていたものは〝チキン〟だったらしい。少し歯応えがあって、個人的に無くても良かった気もするが、イギリスでちゃんとしたカップ焼きそばが食べられるのだから不満など言わない。また面白いと思ったのは、麺が日本のものと比べて短いこと。欧米では麺を啜ることがマナー違反ということで、海外向け製品は麺を短くし、フォークを使って食べやすいように改良されているのだそうだ。こういう細かな企業努力が、海外でもちゃんと成功する秘訣なのだろう。

【日清食品】カップヌードルの世界秘話!アメリカは麺が短く、そしてインドは… - LIVE JAPAN
世界初のカップ麺として、日清食品が1971年に発売した「カップヌードル」。1973年にアメリカで発売されたのを皮切りに、ブラジルやシンガポール、香港、インド、オランダ、ドイツ、タイへと展開され、世界累計販売食数は「400億食」を超えている。...

オーストラリアにワーホリに行った時にお椀サイズのカップヌードルを外国人の友達に振る舞ったことがあったが、日本の商品はよく考えられていると口を揃えて言っていたのを覚えている。海外向け商品も含めて、さすがは日本が誇る〝日清カップヌードル〟だ。

いずれにせよ今回紹介した商品は日本では販売されていないとのことなので、観光などでイギリスに来た際はお土産に買ってみても面白いと思う。

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