朝晩めっきり冷え込むようになってきた、イギリス。
季節の変わり目とともに、街では咳をする人が少しずつ増えてきた気がします。
というわけで、注意しなければいけないのが「季節性インフルエンザ」の存在 😈
おそらく多くの人が1度は経験していると思いますが、〝もう二度と経験したくない〟と思うほどしんどいにも関わらず、アイツらは毎年必ずやってきます…… 😩
そこで重要なのが「予防接種」!!!
ご存知の通り、欧米では体調が悪くてもマスクをすることは稀で、くしゃみも日本のように手で口を覆ったりしません。
つまり、日本に比べるとインフルエンザに罹りやすい環境なわけです。
それでも予防接種をしておけば、〝インフルエンザに罹るかもしれない〟という不安要素をある程度は取り除けますし、仮に罹ったとしても抗体ができていれば軽症で済みます。
自分もイギリスでインフルエンザワクチンは必ず接種していますし、そのおかげか、コロナには2度罹りましたが、インフルエンザにはまだ罹っていません!! 😂 👍
というわけで今回は、イギリスにおける季節性インフルエンザの予防接種について説明します 💉
無料のワクチン接種対象者
NHSによると、以下のリストに該当する方はインフルエンザの予防接種に費用は掛かりません。
- 65歳以上の方
- 喘息、糖尿病などの慢性疾患をお持ちの方
(その他の疾患についてはこちら) - 妊娠中の方
- 介護施設に入所している方
- 高齢者、障害者を介護している方、または介護者手当を受け取っている方
- 免疫力が低下している方を暮らしている方
- 最前線で働く医療従事者
- 中学生までの子供
それ以外の方は、日本と同じく自己負担でのワクチン接種となります。
インフルエンザの予防接種ができる場所
予防接種が受けられる場所は、以下の2箇所が一般的です。
- GP(イギリスの掛かり付け医)
- 薬局
GP
まずはイギリスのかかりつけ医、GP(=General Practice)の場合。
GPで予防接種を受けるには、まずNHSの「ウェブサイト」もしくは「アプリ」から最寄りのGPの予約をし、診療所に赴いて打ってもらうという流れです。
GPを利用するにはNHSに加入しており、また最寄りのGPをNHSに登録している必要があります。
自分のような移住者、学生ビザ等で滞在している留学生、YMS(ワーホリ)などの方は、ビザ取得時にNHS費用を払っているので、最寄りのGPの登録さえ済んでいれば問題なく利用できるはずです。
薬局
続いて、薬局で予防接種をする場合。
日本では薬剤師による注射は認められていませんが、イギリスでは薬局で予防接種することもできます。
都市部なら「Boots」や「Superdrug」といった大手ドラッグストアはすぐ見つかるはずですし、郊外であれば「Tesco」や「ASDA」などの大型スーパーマーケットの調剤薬局コーナーで予防接種を受けることも可能です。
また、スーパーはドラッグストアよりもワクチンの価格が安いです 💡
予約の取り方(薬局)
予約の取り方について、Boots を例に見てみます。
ウェブサイトよりインフルエンザワクチン接種ページへ行き、居住エリア、年齢、そして最初に説明した無料ワクチン接種対象者に該当するか否かの質問に答え、予防接種できる最寄りの Boots を検索します。
今回はピカデリー・サーカス大型店を例に見てみますが、このように接種可能な曜日と時間帯が出てくるので、後は都合の良い日程を選ぶだけです 👌
ピカデリー・サーカスの近く、オックスフォード・サーカス周辺には語学学校も多いため、授業後にサクッと予防接種を済ませられるので便利な場所じゃないでしょうか。
Boots で予防接種!
というわけで、自分も近所の Boots で予防接種してきました!
毎年ここで打ってもらっていることもあって、薬剤師さんとは既に顔馴染みです(笑)
これで、今年の冬も安心してガンガン人混みへ繰り出せそうです 👍
まとめ
というわけで、今回はイギリスのインフルエンザワクチン情報についてお届けしました!
イギリス生活を楽しむためにも、健康でいることは重要です!
皆さんも予防接種は早めに済ませて、英国の長い冬に負けないように頑張りましょう!! 🇬🇧 💪💪
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