少し前にスコットランドを旅行したばかりですが、今度は短い休みを利用してフランス、パリを弾丸旅行してきました〜 🇫🇷

朝イチでロンドン、セント・パンクラス駅へ。

高速列車「ユーロスター」に乗って、パリ北駅へGO!!

英仏海峡トンネルを抜けてフランス側に出ると、一面、霜に覆われた冬景色が広がっていました ❄️

というわけで、パリにボンジュール〜 🇫🇷
いやぁ〜、ようやく自分もボンジュールすることができました。昨年はオリンピックも開催されていたので、もしかするとその際に訪れた日本人も多いかもしれません。
ヨーロッパといえば、パリはロンドンと並んで双璧ですからね〜。
奥さんはパリに1度来た(寄った)ことがあるそうですが、その際にそこまで良い経験ができなかったようで、今回が自分と同じく初めての〝ちゃんとした〟パリ旅行。
———フランス人は、頑なに英語を話そうとしないからね!
と不満げでしたが、まぁ〝郷に入れば郷に従え〟と言いますからね。
それでも、流石に英語は通じるでしょ? 🤔

パリ7区、シャン・ド・マルス公園に建つ、街の象徴として有名なエッフェル塔。
1889年に完成し思ってたよりちゃんと大きかったです。
もともとはフランス革命100周年を記念して開催されることが決まった「第4回パリ万博」に合わせて、目玉となるプランがこのタワーの建設だったとのこと。
万博期間中はエッフェル塔が入場ゲートの役割を果たしていたのだそうで、当時の人々はこのように巨大な塔を潜って会場に向かったのだそうです。

エッフェル塔と反対の端に建っているのは、「エコール・ミリテール」という陸軍士官学校だそうです。
エッフェル塔とエコール・ミリテールを結ぶ長い歩道の真ん中を大通りが突き抜けており、十時のように人々が行き来しているのがシャン・ド・マルス公園の特徴となっています。
ちなみに、この公園を含めて「パリのセーヌ河岸」というユネスコ世界遺産です。

しっかし、寒い!!
冬のパリってこんなに寒いんですね〜、知りませんでした。ぶっちゃけ、ロンドンより全然寒く感じました。

エッフェル塔の下では移民と思われる人(主にアフリカ系)たちが土産物を売っていたり、その先の道路脇でマーケットがやっていたりしました。
ちょっと寒すぎたので、とりあえずビストロ(イギリスでいうパブ的な位置付け?)で腹ごしらえ 🍽️

牛肉と野菜を煮込んだ料理(ビーフシチューと肉じゃがを足して2で割った感じ)と、有名なオニオングラタンスープを注文!

シチューは仄かに温く、牛肉もそこまで柔らかくなかったので少し期待はずれでしたが、オニオングラタンスープは美味しかったです。
ちなみにフランス料理では味をよく感じるために「料理は熱々にして提供しない」という文化があるそうなのです、こちらも意図的にぬるかったのかもしれません。
個人的には熱々が良かったです、外がびっくりするほど寒かったので……(笑)
食後はプラン通りにパリを楽しみ、夕方になったのでホテルへ。

今回はこちらの「Eiffel Seine Hotel」という、〝エッフェル塔〟と〝セーヌ川〟を両取りした欲張りな名前のホテルに宿泊しました(笑)

お調子者のマネージャーが出迎えてくれ、加えて看板猫もいるらしく、自分たちも挨拶しました 🐈
建物は全体的に古く、1つしかないエレベーターは途中で止まるんじゃないかという遅さでしたが、部屋はこの通り清潔がありました。

写真では分かりづらいかもしれませんが、バスルームは広々していてシャワーの水圧、お湯の出具合、トイレの流れ具合、換気扇の調子もOKだったのでほぼ文句なし!
唯一、完璧じゃなかったのはバスルームに鍵が付いていなかったこと 🔐
まぁでもこれはロンドンのホテルでも見かけることなので、ヨーロッパではそこまで珍しいことではないんでしょう。

ちなみに雨と寒さで結局一度も使いませんでしたが、いい感じのバルコニーもありました。
すぐ側をセーヌ川が流れており、〝美味しいクロワッサンを食べながら、コーヒーを……〟なんて日本人が憧れるであろう、パリでの優雅な朝のひとときを実現することも可能です 🥐 ☕️
目の前が Bir-Hakeim という駅なので、夜は少し音が聞こえます(パリの電車は週末の終電が午前1、2時くらいまである)が、窓を閉めておけばそこまで気にならないレベルです。
駅が近い(徒歩30秒)というのは、観光客にとっては大きなメリットかと思います。
パリは本当にどこもめちゃくちゃ高いですからね〜、ホテル探しは結構大変かもしれません。

この駅から電車に乗ると、このような〝THE パリ〟という景色を拝むことができます 🇫🇷

ホテルのある交差点では、このようにクレープを焼いているショップもありました。
というわけで、明日の美術館巡りに備えてしっかり体力温存!!


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